元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（55）が29日放送のカンテレ情報番組「旬感LIVE とれたてっ！」（月～金曜後1・50）に出演。芸能界引退を表明した元タレント、中居正広氏（52）と女性との会食をめぐるトラブルを報じた記事について私見を述べた。週刊文春は28日、電子版などで記事内容の一部を訂正しており、橋下氏が文春側に訂正するよう指摘したと報じられいる。
文春が訂正したのは、昨年12月25日に配信され、同26日発売の週刊文春に掲載された「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」という記事。
電子版記事の冒頭で「事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の〝延長〟と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします」と掲載した。
橋下氏は、この〝延長〟という曖昧な表現について「往生際が悪い。誰かが心の中で『延長だ』って思ったら、それ〝延長〟になるの？ それは違いますよ。文春は〝延長〟についての客観的な事実をちゃんと言わないといけない」と断じた。
さらに「〝延長〟って思ってただけでそんなことやられたら、世の中、会食なんてできないですよ。どこかの女性が『それは橋下の会食の延長だって思ってました』なんて（言われたら）。それは文春の往生際が悪い。客観的な事実を出してほしい」と訴えかけた。
