国際食品科学工学連合（IUFoST: International Union of Food Science and Technology）は、1962年に、食品科学・工学における研究ならびに学術情報の交換をするということを主な目的として設立された組織で、約2年に１度、IUFoST World Congressを開催しています。 1978年には、京都で本国際会議を開催しました。IUFoST-Japanは、IUFoSTの日本の窓口で、IUFoST-Japanが主催する国際シンポジウムも毎年開催しています。 一方、国際栄養科学連合（IUNS: International Union of Nutritional Sciences）は、1948年に、栄養科学における研究ならびに学術情報の交換をするということを主な目的として設立された組織で、約４年に１度、国際栄養学会議（ICN：International Congress of Nutrition）を開催しています。 日本学術会議は、IUNSの日本の窓口で、2022年12月には、日本学術会議の主催で、22nd IUNS-ICNを東京で開催しました。この度、IUFoST-Japan、日本学術会議IUNS分科会、および日本栄養・食糧学会との共同主催で、日本、韓国、台湾の活躍している若手研究者に食品栄養と機能性に関する講演していただくウェビナーを企画しました。 食品・栄養科学分野の最新の知見を、研究者だけでなく、一般の方とも共有する場にしたいと考えています。