景品表示法に基づく措置命令への対応について
今後、弊社といたしましては、措置命令の内容を真摯に受け止め、消費者庁等関係行政機関と確認を取りながら、お客様に誤認を与えることのない表示となるよう努めて参ります。
本Q&Aページは、クレベリンの製品及び広告表示に関する取り組み等について、お問い合わせの多いご質問とその回答を掲載しております。
Q&Aの内容は随時追加いたしますが、こちらに掲載のないご質問につきましては、大変お手数をおかけいたしますが、本件に関するお問い合わせ先までご連絡ください。
弊社が販売する6製品(『クレベリン 置き型 60g』、『クレベリン 置き型 150g』、『クレベリン スプレー』、『クレベリン ミニスプレー』、『クレベリン スティック ペンタイプ』、『クレベリン スティック フックタイプ』)について、製品パッケージ及び弊社ウェブサイトにおいて「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」、「身の回りの空間のウイルス・菌を除去するスティックタイプです。」等を表示することにより、これら6製品を使用することで、同製品から発生する二酸化塩素の作用によって実生活空間に浮遊するウイルスや菌が除去されるかのように示す表示が優良誤認表示に当たるとの内容です。
措置命令について詳しく見る(消費者庁ホームページへリンク)
令和4年1月20日措置命令
令和4年4月15日措置命令
パッケージに表示されている、「空間に浮遊するウイルス・菌・ニオイを除去」等の文言が、『クレベリン 置き型』から発生する二酸化塩素の作用により、実生活空間に浮遊するウイルスや菌を除去する効果を保証するかのように誤認させるものとして、消費者庁よりご指摘を受けました。
弊社は、『クレベリン置き型』を用いたウイルス・菌の除去に関する実験*を行った資料を複数提出いたしましたが、これらはいずれも試験空間での実験であり、実生活空間での効果を保証するものではないとして、上記表示に対する合理的な根拠とは認められませんでした。
(なお、『クレベリン』の主成分である二酸化塩素そのもののウイルスや菌の除去機能については、指摘を受けておりません。)
*25㎥(約6畳)の密閉したステンレス製空間(サーキュレータ作動、温度約24℃、相対湿度約58%)にて特定の菌に対して除菌機能があることを弊社製品にて確認。[試験機関:(一財)北里環境科学センター 試験報告書:北生発2018_0131号、北生発2018_1130号、北生発2018_0129号、北生発2018_3130号]
パッケージに表示されている、「空間(玄関、トイレ、浴室、洗面所)のウイルス除去・除菌・消臭 気になる空間に、1畳当り1回を目安にスプレーする。」等の文言が、『クレベリン スプレー』から発生する二酸化塩素の作用により、実生活空間に浮遊するウイルスや菌を除去する効果を保証するかのように誤認させるものとして、消費者庁よりご指摘を受けました。
弊社は、『クレベリン スプレー』を特定の室内において複数回噴霧し、その室内においてウイルスや菌を除去できる濃度が出ていることを確認した資料を提出いたしましたが、実生活空間での効果を保証するものではないとして、上記表示に対する合理的な根拠とは認められませんでした。
(なお、『クレベリン』の主成分である二酸化塩素そのもののウイルスや菌の除去機能については、指摘を受けておりません。)
試験結果と表示内容の照合プロセスを強化し、カスタマーファースト目線でお客様相談係を審査員に加えるなど、社内審査体制を見直しました。
さらに、監査等委員や社外弁護士を含む「審査を監督・教育する」組織体を設置することにより、除菌に対する社会通念の変化等、外部環境の変化に常に対応することで、「エビデンス」を「適切に表示」した広告表示を遵守してまいります。
課徴金納付命令を受け、令和5年7月31日付で納付済です。
申し訳ございませんが、受け付けておりません。
今回の措置命令は、『クレベリン 置き型 60g』、『クレベリン 置き型 150g』、『クレベリン スプレー』、『クレベリン ミニスプレー』、『クレベリン スティック ペンタイプ』、『クレベリン スティック フックタイプ』 6製品のパッケージの表示内容やTVCM・ウェブサイト等での表示内容が対象で、製品の性能には問題ございませんので、申し訳ございませんが、返品・返金はお受けかねます。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
『クレベリン 置き型』は、特定のウイルス・細菌・ニオイの除去効果を確認しております。
なお、換気・湿度等の影響により、実際の使用場所では、試験結果どおりの効果が得られない可能性があります。
[ウイルス・細菌の除去機能]
第三者機関にて25㎥(約6畳)の試験空間[密閉したステンレス製空間(サーキュレータ作動、温度約24℃、相対湿度約58%)]にて特定のウイルスまたは細菌に対して『クレベリン 置き型』で除去機能があることを確認しております。[試験機関:(一財)北里環境科学センター 試験報告書:北生発 2018_0131号、北生発 2018_1130号、北生発2018_0129号、北生発 2018_3130号]
[ニオイの除去機能]
第三者機関にて密閉袋内の悪臭成分(アンモニア、トリメチルアミン、 メチルメルカプタン、硫化水素、ノネナール)に対する脱臭効果を『クレベリン 置き型』で確認しております。[試験機関:(一財)日本食品分析センター 試験報告書:第508080187-001号 2008年(平成20年)09月05日、第508080187-002号 2008年(平成20年)09月05日]
『クレベリン』は以下の通り、安全性を確認しております。(ただし、ご使用の際は、必ずパッケージ上の「使用上の注意」をよく読みご使用ください。)
[『クレベリン 置き型』、『クレベリン スティック』の安全性]
『クレベリン 置き型』または『クレベリン スティック』を設置した空間での二酸化塩素ガス濃度は、米国労働安全衛生局(U.S.OSHA)にて労働安全衛生の観点から定められている二酸化塩素の吸入における許容暴露濃度 「8時間加重平均値(PEL-TWA)0.1 ppm †」を下回っており、日本二酸化塩素工業会にて策定した「二酸化塩素ガスの室内濃度指針値(二酸化塩素ガスを一生涯にわたって吸い続けても健康への有害な影響がない濃度) 0.01 ppm ‡」付近です。
† 8時間加重平均値(PEL-TWA)について詳しく見る(米国労働安全衛生局(U.S.OSHA)ホームページへリンク)
‡ 二酸化塩素ガスの室内濃度指針値について詳しく見る(日本二酸化塩素工業会 ホームページへリンク)
[『クレベリン スプレー』の安全性]
『クレベリン スプレー』は、内容液二酸化塩素ガス溶存液について様々な安全性試験による安全性の評価を行い、ヒトパッチテストによる皮膚刺激性試験で問題のないことを確認しております。
各製品の成分(二酸化塩素ガス、二酸化塩素ガス溶存液)について安全性の試験を行っております。
『クレベリン 置き型』の「二酸化塩素分子のチカラ」とは、1.衛生関連特許、2.組成物関連特許、3.二酸化塩素分子機能試験の3つのチカラを示しております。
『クレベリン 置き型 1ヶ月用』の使用の目安は約6~8畳で約1ヶ月、『クレベリン 置き型 2ヶ月用』の使用の目安は約8~12畳で約2ヶ月です。
使用の目安での、密閉空間における二酸化塩素の拡散と発生期間を確認しております。
なお、換気・温度等の使用環境による影響により、成分の発生量・持続性が十分得られず、目安どおりにならない可能性があります。
お問い合わせはこちらへ
大幸薬品(株) お客様相談係
06-6382-1095 受付時間:午前9時~午後5時(土、日、祝日を除く)
申し訳ございませんが、具体的なウイルス・菌名を謳うことは薬機法に抵触するので、お答えすることはできません。
製品の特性上、貴金属、精密機器の間近では使用しないでください。金属を腐食する可能性があります。また、色物の繊維の間近も使用しないでください。漂白する可能性があります。
人やペット等の生き物には直接スプレーをしないでください。色物の繊維へ付着したまま放置すると脱色する可能性があります。金属、樹脂、ゴム、ワックス面等に使用した後は、必ず水拭きしてください。腐食、変質する可能性があります。
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