後場コメント No.2 楽天銀行、ホトニクス、しずおか、イントランス、参天薬、NOK
★12:53 楽天銀行-MSMUFGが投資判断引き上げ 金利感応度の高さと預金獲得力が魅力
楽天銀行<5838.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、金利感応度の高さと預金獲得力が魅力と評価。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に、目標株価を4020円→6820円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは、セクターレポートで銀行株の強気スタンスを継続。なかでも同社は運用資産に占めるTIBOR連動比率が高く、日銀当座預金が大きいため金利感応度が高いとコメント。粘着性が高い預金量が多く獲得力も強いため、バリュエーションにプレミアムを付与するとしている。
楽天銀行<5838.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、金利感応度の高さと預金獲得力が魅力と評価。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に、目標株価を4020円→6820円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは、セクターレポートで銀行株の強気スタンスを継続。なかでも同社は運用資産に占めるTIBOR連動比率が高く、日銀当座預金が大きいため金利感応度が高いとコメント。粘着性が高い預金量が多く獲得力も強いため、バリュエーションにプレミアムを付与するとしている。
★13:02 浜松ホトニクス-続落 半導体故障解析装置の製造能力強化
浜松ホトニクス<6965.T>が続落。同社は12日12時33分、同社の韓国現地法人が半導体故障解析装置の製造能力強化とグローバル市場における売り上げ拡大を目的として、韓国の京畿道華城市に工場を新設したと発表した。
今回の新工場稼働により、半導体故障解析装置の開発・製造・デモンストレーションなど多くの市場ニーズに対応することができる体制を強化する。また、新工場には同社の電子管製品や光半導体製品を輸入・保管し、韓国市場に販売する際の商流の起点としての機能が新たに追加されるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
浜松ホトニクス<6965.T>が続落。同社は12日12時33分、同社の韓国現地法人が半導体故障解析装置の製造能力強化とグローバル市場における売り上げ拡大を目的として、韓国の京畿道華城市に工場を新設したと発表した。
今回の新工場稼働により、半導体故障解析装置の開発・製造・デモンストレーションなど多くの市場ニーズに対応することができる体制を強化する。また、新工場には同社の電子管製品や光半導体製品を輸入・保管し、韓国市場に販売する際の商流の起点としての機能が新たに追加されるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:11 しずおかFG-MSMUFGが投資判断を引き上げ 政策保有株削減ペースアップ、株主還元強化の可能性高い
しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、政策保有株削減ペースアップ、株主還元強化の可能性高いと指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は1520円→1970円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、本業の好調さに加え、政策保有株削減ペースが高まり、グループシナジーを意識した経営といった戦略の好循環が市場から認識されればバリュエーションの上昇につながると考えている。また、MSCIからの除外も公表されリスクに対する市場懸念も払拭されると考えている。24年度3Q決算で今期2度目となる計画の上方修正を発表。来期も中小企業を中心とした貸出残高の成長と円金利上昇による運用資産の利回り改善に加え、役務取引等利益(法人営業関連・預かり資産関連収益)が牽引し、増益確度が高いと考えている。
しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、政策保有株削減ペースアップ、株主還元強化の可能性高いと指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は1520円→1970円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、本業の好調さに加え、政策保有株削減ペースが高まり、グループシナジーを意識した経営といった戦略の好循環が市場から認識されればバリュエーションの上昇につながると考えている。また、MSCIからの除外も公表されリスクに対する市場懸念も払拭されると考えている。24年度3Q決算で今期2度目となる計画の上方修正を発表。来期も中小企業を中心とした貸出残高の成長と円金利上昇による運用資産の利回り改善に加え、役務取引等利益(法人営業関連・預かり資産関連収益)が牽引し、増益確度が高いと考えている。
★13:18 イントランス-底堅い インバウンド向け宿泊施設を開発
イントランス<3237.T>が底堅い。同社は12日13時、東京都豊島区東池袋に所在する不動産を取得し、インバウンド向け宿泊施設の開発を進めると発表した。
インバウンド向け宿泊施設とは、ファミリーやグループといった多人数での中長期滞在の観光客をターゲットとした小規模宿泊施設であり、10名以上の団体で一つの建屋に宿泊することが可能な施設だという。
インバウンド向け宿泊施設を不動産会社や工務店との協業により開発した上で、運営収益を目的とした投資家へ売却することにより収益を確保するという。同事業は、宿泊施設の開発を標準化・スケール化をすることにより、多数の案件の取扱いが期待できる他、一般のホテル開発と比較し、開発期間が短いことから、短期間における収益確保が可能となるメリットがあるとしている。
イントランス<3237.T>が底堅い。同社は12日13時、東京都豊島区東池袋に所在する不動産を取得し、インバウンド向け宿泊施設の開発を進めると発表した。
インバウンド向け宿泊施設とは、ファミリーやグループといった多人数での中長期滞在の観光客をターゲットとした小規模宿泊施設であり、10名以上の団体で一つの建屋に宿泊することが可能な施設だという。
インバウンド向け宿泊施設を不動産会社や工務店との協業により開発した上で、運営収益を目的とした投資家へ売却することにより収益を確保するという。同事業は、宿泊施設の開発を標準化・スケール化をすることにより、多数の案件の取扱いが期待できる他、一般のホテル開発と比較し、開発期間が短いことから、短期間における収益確保が可能となるメリットがあるとしている。
★13:22 参天製薬-みずほが目標株価引き上げ 当面の注目点は新中計における新領域と株主還元
参天製薬<4536.T>が大幅反発。みずほ証券は、当面の注目点は新中計における新領域と株主還元と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2080円→2100円に引き上げた。
みずほでは、マルチプルを若干引き上げたことが要因とし、コア営業利益予想は25/3期570億円(従来590億円)、26/3期580億円(同645億円)に減額した。アレジオン眼瞼クリーム(アレルギー性結膜炎)の市場浸透の見直し、およびジクアスLXの再出荷タイミングの見直しが業績予想減額の主な要因。当面の注目点は、5月後半に発表予定の新中期経営計画における新領域(小児近視、眼瞼下垂)の展開と株主還元策になるとみている。
参天製薬<4536.T>が大幅反発。みずほ証券は、当面の注目点は新中計における新領域と株主還元と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2080円→2100円に引き上げた。
みずほでは、マルチプルを若干引き上げたことが要因とし、コア営業利益予想は25/3期570億円(従来590億円)、26/3期580億円(同645億円)に減額した。アレジオン眼瞼クリーム(アレルギー性結膜炎)の市場浸透の見直し、およびジクアスLXの再出荷タイミングの見直しが業績予想減額の主な要因。当面の注目点は、5月後半に発表予定の新中期経営計画における新領域(小児近視、眼瞼下垂)の展開と株主還元策になるとみている。
★13:35 NOK-3日ぶり反発 サーモンテックとウェアラブルエコーセンサの共同研究開始
NOK<7240.T>が3日ぶり反発。同社は12日13時、サーモンテック(熊本県熊本市)と、2025年3月より、ウェアラブルエコー(超音波)センサの共同研究プロジェクトを正式に始動し、研究開発用プロトタイプの提供を開始すると発表した。
同研究を通じて、医療・ヘルスケア・スポーツ分野向けの柔軟かつ軽量なウェアラブルエコーセンサを開発し、医療機器として2026年の上市をめざすとしている。
NOK<7240.T>が3日ぶり反発。同社は12日13時、サーモンテック(熊本県熊本市)と、2025年3月より、ウェアラブルエコー(超音波)センサの共同研究プロジェクトを正式に始動し、研究開発用プロトタイプの提供を開始すると発表した。
同研究を通じて、医療・ヘルスケア・スポーツ分野向けの柔軟かつ軽量なウェアラブルエコーセンサを開発し、医療機器として2026年の上市をめざすとしている。
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