セレーナ・ゴメスが12月10日(現地時間)、ロサンゼルスのアカデミー映画博物館でシャネル(CHANEL)が主催したアカデミー・ウィメンズ・ランチョンに出席。スピーチで女性たちの団結をこう呼びかけた。
「この業界では、ときに孤立を感じることを私は身をもって知っています。ですが、今日のように素晴らしい女性の皆さんと話す機会を得ると、自分は一人じゃないんだ、私たちは孤独じゃないんだと思い知らされる。私たちを見ている若い女性の皆さんに知ってもらいたい。皆さんの声は届いています。姿を見ています。皆さんの考えることは、とても重要です」
「私たちが分かち合い、団結すれば、私たち個人の人生を遥かに越えた波及効果を生み出すことができます。だからこそ、こうしたイベントはとても重要なのです。女性全体の功績を祝うだけでなく、まだすべきことがあることを思い出させてくれるのです」
このイベントには、アリアナ・グランデや、エイミー・アダムス、パメラ・アンダーソン、オークワフィナ、ガル・ガドット、リタ・ウィルソン、ミラ・クニス、オリヴィア・ワイルドらも参加。また、新進の女性監督をサポートするアカデミー・ゴールド・フェローシップが発表され、今年はともにイラン出身のラハ・アミルファズリとシャディ・カラムルーディが選ばれた。
この前日、セレーナはジャック・オーディアール監督の『Emilia Pérez(原題)』と、自身が製作総指揮を務めるドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」で、ゴールデン・グローブ賞にWノミネートされたことが発表された。レッドカーペットでは、同作でともにカンヌ国際映画祭女優賞を獲得したゾーイ・サルダナとカーラ・ソフィア・ガスコンについて、こう語っている。
「撮影の間ずっとサポートを感じていました。非常に暗く、怒りに満ちたシーンもあったので、撮影を続けるには、こうした絆が必要だったように思います。2人は私の人生に光をくれたし、彼女たちの人柄や心の持ちようには驚かされるばかりでした。2人を尊敬するばかりです。2人には何でも話せます」
Text: Tae Terai
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