剣道日本とは? わかりやすく解説

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剣道日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 10:08 UTC 版)

剣道日本
KENDONIPPON
ジャンル 剣道居合道杖道
刊行頻度 月刊
発売国 日本
言語 日本語
出版社
刊行期間 1976年2017年
スキージヤーナル株式会社
2018年
ベースボール・マガジン社
(株式会社剣道日本)
ウェブサイト kendo-nippon.co.jp
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剣道日本(けんどうにっぽん)は、株式会社剣道日本が発行している剣道月刊誌。2017年12月まではスキージヤーナル株式会社が発行していた。

なお、本項ではベースボール・マガジン社から発行されていた、剣道JAPAN(けんどうジャパン)についても取り扱うこととする。

概要

1976年昭和51年)創刊。剣道稽古法、技術解説、大会結果、昇段審査の記事を中心に、居合道杖道古流剣術も扱う。全日本剣道連盟傘下の団体が紹介されることが多かった。近年はDVDが付録することもあった。

剣道時代』(体育とスポーツ出版社)と並ぶ剣道の二大専門誌。なお、発行部数は剣道日本が圧倒しており、剣道愛好者の有力な情報源となっている。

2017年12月27日発行の月刊剣道日本2018年特別号を以て休刊[1]。同号は書店での店頭販売はされず、定期購読者のみに直送された。発売元であるスキージヤーナル社はそのまま事業停止となり、2018年1月に破産が申し立てられた[2]

元編集部のメンバーが再集結する形で製作された事実上の後身誌『剣道JAPAN』第1号が、2018年2月24日ベースボール・マガジン社から『近代柔道』の別冊という扱いで発行された[3]。同年4月25日に第2号を発行することが決定している[4]

剣道JAPANはこの2号のみで終了し、このときのメンバーによって株式会社剣道日本が同年5月10日付で設立され、復刊への準備が始まった。同年9月に「復刊特別号0号Vol.1」、翌月には「0号Vol.2」をいずれもAmazon限定で発売した。そして11月25日に2019年1月号が正式な復刊第1号として発売された。号数は休刊前の通常号である2018年1月号の第503号に続く形で第504号からのスタートとなった。

脚注

  1. ^ 月刊剣道日本2018年特別号”. 月刊剣道日本. スキージャーナル (2017年12月). 2017年12月26日閲覧。
  2. ^ 倒産・動向速報記事 スキージヤーナル株式会社帝国データバンク 2018年1月15日
  3. ^ 剣道の未来像を考える! 『剣道JAPAN』は2月24日(土)発売 - ベースボール・マガジン社WEB”. ベースボール・マガジン社. 2018年2月24日閲覧。
  4. ^ 【”剣道JAPAN”刊行への想い】元月刊剣道日本 月岡洋光・安藤雄一郎”. 2018年2月24日閲覧。

関連項目

外部リンク




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