第3方面軍 (日本軍)とは? わかりやすく解説

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第3方面軍 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/05 00:02 UTC 版)

第3方面軍
創設 1943年昭和18年)10月29日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 方面軍
所在地 満州
通称号/略称
最終上級単位 関東軍
担当地域 満州
最終位置 満州 奉天
戦歴 第二次世界大戦
(ソ連対日参戦)
(小興安嶺・奉天攻撃作戦ロシア語版)
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第3方面軍(だいさんほうめんぐん)は、大日本帝国陸軍方面軍の一つ。

沿革

1943年(昭和18年)10月に編制され、満州南部で治安維持に当っていた。大戦末期には満州で召集した邦人男子を根こそぎ動員して師団を編制した為、兵員の全体にまでは武器も十分に行き届かない寡弱部隊も多くあった。対ソ防衛戦に参加している。

第3方面軍概要

  • 通称号:強
  • 編制時期:1943年(昭和18年)10月29日
  • 上級部隊:関東軍
  • 最終位置:奉天

歴代司令官

歴代参謀長

最終司令部構成

  • 司令官:後宮淳大将[2]
  • 参謀長:大坪一馬少将[2]
  • 高級参謀:末弘勇大佐[2]
  • 参謀:広瀬秀夫中佐[2]
  • 参謀(後方):赤星正少佐[2]
  • 参謀:藤田良少佐[2]
  • 参謀(情報):志位正二少佐[2]
  • 高級副官:鎌田惣吉中佐[2]
  • 兵器部長:武田精一少将[2]
  • 経理部長:瀧川保之助主計少将[2]
  • 軍医部長:広瀬速水軍医少将[3]
  • 獣医部長:和田保獣医大佐[3]
  • 法務部長:高沢雄二法務少将[3]

隷下部隊

1943年(昭和18年)当時

終戦時

脚注

参考文献 

  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 

関連項目




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