Adaptive Multi-Rateとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Adaptive Multi-Rateの意味・解説 

Adaptive Multi-Rate

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/10 03:51 UTC 版)

Adaptive Multi-Rate Narrow Band (AMR-NB)
拡張子.amr
MIMEタイプaudio/amr
種別Audio

Adaptive Multi-Rate(直訳では『適応多重レート』)、略称AMR (エーエムアール) は、ノキアエリクソンシーメンスが共同で開発した音声コーデック

MP3AACなどは音楽の圧縮を目的としている一方、AMRは音声に特化したもので、圧縮率は高いが音質は劣る。

1998年10月3GPPによって標準的な音声符号化方式として採用され、今ではGSMネットワークで広く利用されている。1999年には第三世代携帯電話方式の日欧標準であるW-CDMAの音声符号化方式としても採用された。

NTTドコモの携帯電話「FOMA 900i」シリーズで「着うた」として採用されているファイル形式でもある。

AMRを発展させたAMR-WB(Wideband)やAMR-WB+というコーデックが登場したことにより、呼び分けの為にAMRをAMR-NB(Narrowband)と呼ぶことがある。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Adaptive Multi-Rate」の関連用語

Adaptive Multi-Rateのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Adaptive Multi-Rateのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのAdaptive Multi-Rate (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS