警視庁によりますと、4日午後5時20分ごろ、東京・北区十条仲原にある清水坂公園で「男が置いた物が爆発した」と通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、残骸が散乱するなど、何かが爆発した痕跡が見つかったということです。
けが人はいませんでした。
現場では、鑑識の捜査員など警察官20人ほどが公衆トイレの周辺や広場を調べていました。
警視庁は爆発した物の確認を進めるとともに、周辺の防犯カメラの映像を分析するなどして詳しい状況を調べています。
現場はJR赤羽駅から南に1キロほど離れた住宅街にある公園です。
東京 北区 “公園で男が置いた物が爆発”と通報 けが人はなし
4日夕方、東京・北区の公園で「男が置いた物が爆発した」と通報があり、何かが爆発した痕跡が見つかりました。けが人はいないということで、警視庁が詳しい状況を調べています。
近くにいたという小学生「花火が打ちあがるような音」
近くの建物で友達と遊んでいたという小学生は「花火が打ちあがるような音やパチパチという音が何発か聞こえて、白い煙が見えました」と話していました。
小学生の母親は「ここは地域で一番大きな公園で、子どもたちもたくさんいます。誰も巻き込まれなくてよかったですが、何が起きたのか分からずとても心配です」と話していました。