男はみんなフェティシズム!~マンガで分かる心療内科
マンガで分かる心療内科in秋葉原
「男はみんなフェティシズム!」
ソウ
マンガ解説
というわけいかがでしたでしょうか。
話をまとめますと
● DSM5になり、フェティシズムに「身体」も加わった。
という話でした。とてもシンプルでステキな話です。
ただ何より重要な点は「問題があるかどうか」。
これはフェティシズムに限らず、あらゆる精神疾患で言える内容です。
くわえて性的な嗜好については、「問題」になったり、治療を受けに来ることは、かなりレアです。
まずポイントとして
・問題を治したがる人がいない
という点。
本人にとっては「快感の源」ですから、それを治すということは、その快感を失ってしまうことになります。
明らかに「害」と誰もが分かっている「喫煙」や「多量飲酒」ですら、やめられない人は多いもの。
「バストフェチ」や「下着フェチ」が健康に害になることはありえませんので、治療を受けてまでやめようと思う人はかなり少なくなります。(まぁ、社会的に害になることはありえるかもしれませんが)
他にポイントとして
・そもそも異常だと認識されることも少ない
という点があります。
性的な面は、そこまでオープンにすることはないため、マニアックにも関わらず「これが普通」と思っていることだってありえます。
くわえて相手も、なかなか指摘しづらかったりすることもあります。
もろもろ含めて治療に来ようという人は少なくなります。
何にせよ、あなたにとって重要な「フェチ」や「性的趣味」があった場合、
「これがあるからこそ、自分は自分なんだ!」
とアイデンティティにするくらいの気持ちで、周囲と自分のプラスになるように、全力で楽しんでみてはいかがでしょうか。
無難な結論に落としこみつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。