久しぶりの投稿です。 平群町櫟原(いちはら)にある、裏の谷の磨崖仏が、先月、メガソーラー工事業者により、切り取られたとの話を聞きました。工事は現在、県より停止を指示する行政指導が入り、一旦止まっている状態です。ということで、その隙に、偵察へと向かったのでありました。 【過去、訪れたレポはこちら】 https://yamap.com/activities/9585432 https://yamap.com/activities/7068782
久々のとゆ川橋です。
なんだこれ?欄干にずらーっと干されているような。
ここを右におりていきます。
ここから本来なら竹藪ゾーンへ上がっていくのですが、重機の搬入路となっていました。
ハゲ山と伐採された木々。 中央奥は磨崖仏のある小山。
かつては水田が広がっていたであろう谷。
磨崖仏のお姿はありません。
無い…
以前はここから岩の前へ。
無惨。痛々しい。 どこへいったのか?
磨崖仏からの風景。昔は棚田が広がっていたことでしょう。(近年は、猛烈なる薮でした)
この水路はどうやら残すみたいですね。
このまま少し、「河内越え」の道を進んでみます。
むき出しになった山肌。
磨崖仏のあった尾根(手前ではなく、その向こう側)を見下ろす。
「河内越え」ルートは問題なし。破壊されていません。車(軽トラ?4WD?)が通った跡もあります。
南東方向。この辺も伐採が進み、見晴らしがよくなっています。
古道の入口。(以前、こいわいさんが突入しました)
分岐。ここは左へ。
下にフラワーロードが見えます。
この辺も伐採により、景色がたいそう良くなりました。金剛山も見えます。
ようやく本来の古道の雰囲気を感じられるところに。
しかし所々に工事中の看板。
鉄塔をぬけて、
この辺で折り返します。 かつて、「ソトバ地蔵」がこの辺にあったはずなのですが、何度来ても、どこにあったのか、よく分かりません。(現在は、櫟原集落内に移設されています)
伐採前は、この鉄塔の所が唯一、眺望ポイントでした。
道中、この巨大キノコがたくさん生えていました。
石垣。道中、ここだけあるんですよね。古そう。
雨水が流れた跡。 これからどうなっていくのか...。