ぐっすり眠る鍵はふくらはぎにあり!寝る前3分で睡眠の質を上げる「セルフふくらはぎほぐし」


一見無関係に思えるかもしれませんが、ふくらはぎと睡眠には深い関わりがあります。今回は、寝ても疲れが取れないとお悩みの人、睡眠の質を上げたい人におすすめ!ふくらはぎをほぐして快眠へ導くセルフケアのご紹介です。道具不要、自分の手も使わないので、負担をかけず楽にほぐせますよ!
ふくらはぎをほぐすとぐっすり眠れるのはなぜ?
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれる重要な部分。ふくらはぎの筋肉には、血液を心臓に戻して巡らせるポンプの役割があります。

ふくらはぎの筋肉が硬くなると、血液をスムーズに心臓に運べなくなるため、全身の巡りが悪くなります。心臓は、ふくらはぎの分まで働こうとするためリラックスできにくい状態に…。
ふくらはぎをほぐすことで、内臓の動きを担う自律神経のバランスが整い、交感神経の働きを抑え、リラックスに導く副交感神経が優位になります。つまり、ふくらはぎの緊張を解くことがぐっすり眠るためのカギを握っているのです。
【寝る前3分】道具を使わずふくらはぎをほぐす!寝たままできる簡単セルフケア
道具を使わずに、たった3分で完了!簡単なふくらはぎほぐしです。ベッドの上でできるので、寝る前の習慣におすすめですよ。
やり方
1)両膝を立てた仰向けで寝る
2)左右に膝を倒したり、体を揺らしたりしながら余分な力を抜く

3)左膝を立て、右膝裏を左膝に乗せる
4)右脚を上下に動かし、左膝を使って右膝裏のリンパを刺激する(10回程度)

5)左膝を使って右膝裏から足首まで滑らせるように動かして刺激する。ふくらはぎ全体をまんべんなくほぐす(1分程度)

6)脚を入れ替えて、左ふくらはぎも同様にほぐす
7)両手両足を天井方向に引き上げ、ぶらぶら振りながら、両腕、両脚全体をほぐす

ポイント
呼吸を止めず、リラックスして行います。膝下のリンパ節を刺激する時は、強すぎない、程よい力加減で!やさしく刺激することが大切なポイントです。
ふくらはぎ全体をほぐす時は、内側、中心部、外側、全体をしっかりほぐします。ゴリゴリした部分があったら、小さな円を描くように、ピンポイントのほぐしも入れてみましょう!
毎日の習慣にすることで、ぐっすり眠れるようになり、疲れをためにくい体に変わります。ふくらはぎをほぐして睡眠の質向上を目指しませんか?
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