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2010年11月29日月曜日

Nexenta で ZFS De-Dupeを試す(うまくいかない)


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PXEインストールしたNexentaでDe-Dupeの効果を確かめてみる。

参考>> Nexenta3.0.1をPXEインストール

Table of Contents
=================
1 ZFS領域の作成
2 書き込み実施
    2.1 1回目書き込み(2.15GB)
    2.2 同一データ2回目(4.3GB)
    2.3 同一データ3回目(6.45GB)



2010年11月28日日曜日

Nexenta で CIFSワークグループ共有を行う


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NexentaはOpenSolarisベースなので、zfsにsharesmbプロパティがある。
これをワークグループで使う方法。

関連するサービスを有効にする
# svcadm enable svc:/network/smb/server:default

ワークグループに参加する
# smbadm join -w workgroupname
(デフォルトはWORKGROUPに参加)

OS認証と連携する設定をpamに加える
以下を/etc/pam.conf に追記
other password required pam_smb_passwd.so.1 nowarn

パスワードを再設定すると、連携が可能になる。
# passwd username

後は、共有したいZFSに sharesmb=on を行えばOK。
# zfs set sharesmb=on dedupepl/test01

共有の状態は以下で確認可能

# sharemgr show -vp
default nfs=()
zfs
    zfs/dedupepl/test01 smb=()
          /dedupepl/test01
                  dedupepl_test01=/dedupepl/test01       smb=(abe="false" guestok="false")
smb smb=()
        * /var/smb/cvol
                  c$=/var/smb/cvol       smb=(abe="false" guestok="false")      "Default Share"

デフォルトではZFSファイルシステム名=共有名になるので、変更する場合は以下、
# zfs set sharesmb=name=cifs01 dedupepl/test01
# sharemgr show -vp
default nfs=()
zfs
    zfs/dedupepl/test01 smb=()
          /dedupepl/test01
                  cifs01=/dedupepl/test01        smb=(abe="false" guestok="false")
smb smb=()
        * /var/smb/cvol
                  c$=/var/smb/cvol       smb=(abe="false" guestok="false")      "Default Share"

参考>> cifs serverを使う


Nexenta3.0.1をPXEインストール


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Nexenta 3.0.1で正式実装されたZFS DeDupeを試すために、Nextentaを準備するのだが、いちいちメディアを準備するのが面倒なのでPXEでネットワークインストールしてみる。

基本的にはLinuxをPXEインストールするのと変わりなく、DHCP、TFTP、NFSを組み合わせて行う事になる。

参考>> PXE ブートによるネットワークインストール(CentOS 5.5)
Table of Contents
=================
1 検証した環境 
2 NFSサーバの準備 
    2.1 isoイメージをマウント 
    2.2 isoイメージをフルコピー 
    2.3 NFSでエクスポートしておく 
3 PXEブートサーバの設定 
    3.1 TFTPのインストールと設定 
    3.2 DHCPサーバの設定 
4 NexentaのPXEインストール



2010年11月24日水曜日

Nexenta Core 3.0.1 がリリースされていた


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いつの間にかOpenSolarisカーネル + Debianユーザランドを持つNexentaの3.0.1がリリースされてた。
3.0系列のRC版としてリリースされていた機能が正式サポートされたようだ。

公式>> http://www.nexenta.org/projects/site/wiki/DownloadStable

1.OpenSolaris build 134+ ベースで、新しいバージョンからの多数のバックポート
2.ZFS Dedupeのサポート
3.Crossbow サポート → Crossbowに関する資料
4.13000以上のパッケージ
5.Ubuntu 8.04 LTSのリポジトリ
6.最新版のdpkg/apt, gcc, binutils, coreutils, perl, python, ruby, Qt libs, GTK libs, etcを含む
7.SMFが以下をサポートapache, mysql, postgresql, exim4, etc.
8.100%ネイティブDebianで、アップグレードも使うのも簡単
9.デフォルトでVIMとScreenが入っている
10.apt-clone機能あり(ZFS由来

参考>> Nexenta Core 3.0 RC3 をインストール

ZFS

価格:2,940円(税込、送料別)


2010年11月21日日曜日

Nexenta Core 3.0 RC3 をインストール


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Nexenta は OpenSolaris から派生したOSで、OpenSolarisのカーネルと、Ubuntu のユーザランドを持っている。
当然、OpenSolarisカーネルということで、ZFSもフルサポート。

今回は3.0 RC3という開発版をインストールしてみる。

■Nexenta Core 3.0 RC3の概要
- OpenSolaris 134ベース
- ZFS De-Dupeのサポート(重複排除)
- Crossbow のサポート
- 13,000以上のパッケージリポジトリ
- Ubuntu 8.04 ベースのリポジトリ
- SMFのサポートに apache, mysql, postgresql, exim4, etc を追加
- vim と screenを標準搭載
- 100%ネイティブ Debian 環境
- apt-cloneというZFSを利用した機能を搭載
- This includes latest dpkg/apt, gcc, binutils, coreutils, perl, python, ruby, Qt libs, GTK libs, etc


インストール開始画面