映画「コカコーラ・ケース―多国籍企業の犯罪」レイバー映画祭2011で上映(7.23東京)

2011-07-21 23:26:56 | 映像・美術
レイバー映画祭2011が23日に迫りましたが、メイン映画のひとつである「コカ
コーラ・ケース―多国籍企業の犯罪」の日本語字幕版が、きょうやっと完成しま
した。私もざっと見ましたが、東電ならぬ世界企業・コカコーラの実態が暴露さ
れた作品で見応えがあります。弁護士が大活躍です。この作品をこれまでちゃん
と見たのは、翻訳した松元ちえさんと字幕をつけた安田幸弘さんの二人だけ。安
田さんが以下の紹介文を寄せてくれましたので、紹介します。

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このドキュメンタリーは、コカコーラが行っている組合つぶしや、労組幹部の殺
人などの犯罪行為を追及する人々のストーリーだ。主にコロンビアでの事件を中
心として、コカコーラ本社と現地の工場が、政権や非合法の武装組織と共に行っ
ている過酷な人権弾圧を追及する国際的な労働者、市民の連帯の姿が感動的だ。

しかし、コカコーラだけではない。コロンビアだけではない。ドキュメンタリー
の中では、コカコーラばかりでなく、チキータ、ドラモント、ネスレ、オキシデ
ンタル石油、BPといった多国籍企業の名前が登場し、グァテマラやトルコ、スー
ダン、インドといった国々の名前が登場する。コカコーラは、アメリカ資本主義
のシンボルであると同時に、多国籍企業による人権弾圧、環境破壊といった犯罪
行為のシンボルでもある。

アメリカ資本主義のシンボルを厳しく追及する彼らにエールを送るとともに、ト
ヨタを筆頭とする日本企業もまた、コカコーラの犯罪と無縁ではないことを思い
出そう。(安田幸弘)

写真↓
http://www.labornetjp.org/news/2011/0723koka

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レイバー映画祭に参加される方は、メール予約が前売り扱いと同じになり、おと
くです。22日18時で締め切ります。お早めにお申し込みください。

http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor11.html

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 松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp
 http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス
 http://www.labornetjp.org レイバーネット
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コカコーラ不買運動しよう (ネオコミ)
2011-07-22 11:33:15
コカコーラ社はインドでもひどい事していた。
その映画を見てからは、コカコーラ製品を買うのをやめました。ほんとひどい企業です。
みなさんも不買運動しましょう。
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