ごぶさたしております。
今回は趣向を変えて、Intel MacへWindows XPをセットアップし、外付HDDから“スマートに”起動する方法についてのTipsです。本ブログをご覧の方なら、すでにアイ・オー・データBLOGの「Intel Mac+BootCampでWindowsXPを外付USBハードディスクから起動するには!?」はご存じかと思います。惜しいのは、MBR領域に書き込む起動コードが正常に動作しないため、BOOT革命のブートCDからしか起動できないことです。しかし、オープンソースのブートローダー「rEFIt」を使うと、ブートCDもOptionキーを押す必要もなくなります。
※手順のほとんどは、以前本ブログでご紹介したものの焼き直しですが、ご容赦ください。
毎度のお約束ですが、いちおうお読みください。
【注意!】Apple、Microsoft、アイ・オー・データ、アーク情報システム、rEFItの作者であるChristoph Pfisterer、およびパソコンよろずQ&A管理人のいずれも、この情報を元に実施した作業のいかなる責任の一切を負わないことを、あらかじめご承知おきください。
■Intel MacにWindows XP SP2をセットアップし、BOOT革命を用いて外付HDDに転送する
この手順は、アイ・オー・データBLOGの「Intel Mac+BootCampでWindowsXPを外付USBハードディスクから起動するには!?」で詳しく解説されていますので、そちらをご覧ください。ただし、「起動コードを使うために、ブートCDを準備、または作成する」以降の手順は必要ありません。最後の「内蔵ハードディスク上のWindowsXPを削除する」は必要に応じてで良いでしょう。セットアップ時に注意すべきことは、下記のとおりです。
【07/01/04追記】セットアップ時の注意点を追加しました。
■ブートローダー「rEFIt」をインストールする
rEFItは無償で利用できます。ここでは導入手順だけを紹介しますが、URLにあるドキュメントには一通り目を通しておいてください。
【07/05/07訂正】rEFIt 0.9に合わせて、文中の表記を訂正いたしました。画像は0.8のままですが、同様の手順でインストールできます。以前のバージョンをセットアップ済みの方は、ここで紹介している手順でアップデートできます。
これで、rEFItのメニューが起動時に表示されるようになります。
■よりシンプルなメニューにカスタマイズする
手順10までで、起動時にrEFItのブートメニューが表示されるようになります。標準ではブートパーティション以外に、rEFItのコマンドプロンプトやツールのアイコンが表示されますが、ちょっとゴチャゴチャしてみえます。ブートパーティションの選択メニューだけ表示されるように変更してみましょう。
素晴らしいソリューションを提供していただいた、アイ・オー・データ社とアーク情報システム社に感謝です!
それでは、また。
今回は趣向を変えて、Intel MacへWindows XPをセットアップし、外付HDDから“スマートに”起動する方法についてのTipsです。本ブログをご覧の方なら、すでにアイ・オー・データBLOGの「Intel Mac+BootCampでWindowsXPを外付USBハードディスクから起動するには!?」はご存じかと思います。惜しいのは、MBR領域に書き込む起動コードが正常に動作しないため、BOOT革命のブートCDからしか起動できないことです。しかし、オープンソースのブートローダー「rEFIt」を使うと、ブートCDもOptionキーを押す必要もなくなります。
※手順のほとんどは、以前本ブログでご紹介したものの焼き直しですが、ご容赦ください。
毎度のお約束ですが、いちおうお読みください。
【注意!】Apple、Microsoft、アイ・オー・データ、アーク情報システム、rEFItの作者であるChristoph Pfisterer、およびパソコンよろずQ&A管理人のいずれも、この情報を元に実施した作業のいかなる責任の一切を負わないことを、あらかじめご承知おきください。
■Intel MacにWindows XP SP2をセットアップし、BOOT革命を用いて外付HDDに転送する
この手順は、アイ・オー・データBLOGの「Intel Mac+BootCampでWindowsXPを外付USBハードディスクから起動するには!?」で詳しく解説されていますので、そちらをご覧ください。ただし、「起動コードを使うために、ブートCDを準備、または作成する」以降の手順は必要ありません。最後の「内蔵ハードディスク上のWindowsXPを削除する」は必要に応じてで良いでしょう。セットアップ時に注意すべきことは、下記のとおりです。
・USBハブや、Flash カードリーダ/ライタ、起動用以外のハードディスクを利用したい場合は、あらかじめ接続してから転送を行うちなみに私は、外付HDDにWindows XPを追い出した後、内蔵HDDにWindows Vistaをインストールして使っています。参考までに補足しますが、BOOT革命/USB Ver.1.2ではWindows Vistaを外付HDDに追い出すことはできませんでした。
外付HDDに転送後にUSBハブやUSBマスストレージデバイスを接続すると、起動時にSTOPエラーが発生します。一度この状態になると、起動時に表示されるWindows拡張オプションメニューで「前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)」を選択しない限り、起動できなくなります。私の環境でテストしたデバイスは下記のとおりです(すべてUSB接続、○:転送前に接続不要、×:転送前に接続必要、△:場合によって接続必要)。
○ゲームパッド
○キーボード
○マウス
○スピーカ
○マイクロフォン
○プリンタ
×フロッピーディスクドライブ
×ハードディスクドライブ
×CD/DVDドライブ
×Flashカードリーダ/ライタ(※1)
×USBマスストレージデバイスとして認識されるオーディオプレイヤー(例:iPod、Network Walkman等)
△auの携帯電話(※2)
※1 リーダ/ライタで読み取るSDカードやCFカードなどのメディアは、転送後に交換しても問題ありません。リーダ/ライタだけあらかじめ接続しておく必要があります。
※2 データ転送モードでのみ接続できます。よって、au Music Portや通信ケーブル経由の携帯電話データ管理ソフトの類は問題なく利用できます。
具体的にはレジストリの「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Enum¥USBSTOR」に追加されるデバイスは、転送後に追加することができないようです。
ちなみに、MacにはおなじみのFireWire(IEEE1394)接続HDDは転送後でも問題なく使えます。転送後のバックアップや増設用にはFireWire接続HDDを用意することをお勧めします。
・USBハブを経由した外付HDDから起動したい場合は、あらかじめUSBハブに外付HDDを接続してから転送を行う
これはBOOT革命のヘルプにも記載されている事象です。USBハブに一度も外付HDDを接続せずに転送した場合、USBハブに外付HDDを接続しなおして起動することはできません。転送前にUSBハブに外付HDDを接続しておきましょう。もちろん、USBハブを経由するつもりがない場合は、その必要はありません。
【07/01/04追記】セットアップ時の注意点を追加しました。
■ブートローダー「rEFIt」をインストールする
rEFItは無償で利用できます。ここでは導入手順だけを紹介しますが、URLにあるドキュメントには一通り目を通しておいてください。
【07/05/07訂正】rEFIt 0.9に合わせて、文中の表記を訂正いたしました。画像は0.8のままですが、同様の手順でインストールできます。以前のバージョンをセットアップ済みの方は、ここで紹介している手順でアップデートできます。
1 Mac OS Xを起動して、Safariから以下のURLにアクセスする
・The rEFIt Project
http://refit.sourceforge.net/
2 「rEFIt 0.9 (2.8M Mac disk image) 」をクリックし、「”rEFIt-0.9.dmg”にはアプリケーションが含まれています。」と表示されたら、「続ける」ボタンをクリック
3 デスクトップにダウンロードされた「rEFIt-0.9.dmg」をダブルクリックしてマウントし、開いたウィンドウ内の「rEFIt.mpkg」をダブルクリック
4 「rEFItのインストール」の画面が表示されたら、「続ける」ボタンをクリック
5 使用許諾契約を確認して、「続ける」をクリック
6 「Agree」ボタンをクリック
7 インストール先となるMac OS Xのパーティションをクリックし、「続ける」ボタンをクリック
8 「インストール」ボタンをクリック
9 パスワードを求められたら、ログインしている管理者権限のユーザーのパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック
10 インストールが完了したら、「閉じる」ボタンをクリック
・The rEFIt Project
http://refit.sourceforge.net/
2 「rEFIt 0.9 (2.8M Mac disk image) 」をクリックし、「”rEFIt-0.9.dmg”にはアプリケーションが含まれています。」と表示されたら、「続ける」ボタンをクリック
3 デスクトップにダウンロードされた「rEFIt-0.9.dmg」をダブルクリックしてマウントし、開いたウィンドウ内の「rEFIt.mpkg」をダブルクリック
4 「rEFItのインストール」の画面が表示されたら、「続ける」ボタンをクリック
5 使用許諾契約を確認して、「続ける」をクリック
6 「Agree」ボタンをクリック
7 インストール先となるMac OS Xのパーティションをクリックし、「続ける」ボタンをクリック
8 「インストール」ボタンをクリック
9 パスワードを求められたら、ログインしている管理者権限のユーザーのパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック
10 インストールが完了したら、「閉じる」ボタンをクリック
これで、rEFItのメニューが起動時に表示されるようになります。
■よりシンプルなメニューにカスタマイズする
手順10までで、起動時にrEFItのブートメニューが表示されるようになります。標準ではブートパーティション以外に、rEFItのコマンドプロンプトやツールのアイコンが表示されますが、ちょっとゴチャゴチャしてみえます。ブートパーティションの選択メニューだけ表示されるように変更してみましょう。
11 アプリケーションフォルダを開き、「テキストエディット」をダブルクリックして起動して、「ファイル」メニューの「開く」をクリックこれで、MacBook起動時にrEFItのブートローダーが起動し、Mac OS X(リンゴと内蔵HDDのアイコン)とWindows XP(Windows Flagと外付HDDのアイコン)の選択画面が表示されるようになります。Windows XPを選択すると、Windowsロゴまで表示された後でいったん外付HDDの電源が切れますが、しばらく後に再認識されて通常のブートプロセスが始まります。
12 Mac OS Xパーティションをクリックし、「efi」-「refit」-「refit.conf」の順に開いて選択して、「開く」をクリック
13 rEFItの設定ファイルが開いた
・末尾の「#EOF」の上に「hideui banner shell tools funcs」の1行を追加。- OSアイコンの右下にディスクアイコンを表示したくない場合は、上記に「hdbadges」を追加する。
- 選択したボリュームの説明文を表示したくない場合は、上記に「label」を追加する
- 再起動ボタンを表示したい場合は、上記から「funcs」を削除する。
※refit.conf ファイル内に説明が記されているので、上記解説でわからない場合は、そちらもご参考ください。
14 保存して、テキストエディットを終了
素晴らしいソリューションを提供していただいた、アイ・オー・データ社とアーク情報システム社に感謝です!
それでは、また。
サスペンドは、有効ですが復帰時にUSBデバイス(つまり起動ディスク)を立ち上げられず、事実上動作しません。
上記の仕様により、電源設定ではサスペンドをしないように設定しておくことが重要です。それさえ守れば、立派に動作します。
蛇足ですが……タスクバーの通知領域に外付HDD(起動ディスク)の取り外しアイコンが表示されますが(怖!)、取り外そうとしてもシステムが使用中なので取り外せません(当然)。
キングソフトインターネットセキュリティ2007 v7.6.0.19(http://www.kingsoft.jp/)は正常に動作しました。
申し訳ありませんが、そのほかのアンチウィルスソフトは検証できていません。もし、Symantec社やTrendmicro社の製品をお試しになった方がいらっしゃいましたら、コメントでフォローいただければ幸いです。
USB HDDの起動はKernel Mode Driverによって実現されているようで、アンチウィルスソフトなどシステムに深くかかわるソフトウェアのインストールには注意が必要です。
「USB HDDの起動はKernel Mode Driverによって実現されているよう」だと記述しましたが、正確には「アーク情報システム社独自のEWF方式によるバックアップ技術とKernel Mode Driverによって実現されているよう」です。
EWF方式はアーク情報システム社のバックアップソフトウェア「HD革命/BackUp Ver.6」以降で採用されており、バックアップイメージからOSを起動する機能が実現されています。同社のBOOT革命は、この技術を応用していると思われます。
当初「EWF」という名称から、Windows Embeddedの技術の一つであるEnhanced Write Filter(EWF)という機能を応用していると考えておりました。こちらは、一種のシステムイメージを起動時に読み込むことで、起動がサポートされていないメディア(CFメディア等)からOSを起動するために用いられます。EWFは休止状態をサポートしない仕様(http://support.microsoft.com/kb/834093/ja)であり、私が確認した動作とも一致するため、てっきりこちらの技術を使ったものと勘違いしておりました。
短時間とはいえ、紛らわしいコメントを掲載いたしましたことを深くお詫び申し上げます。
私のimacもアイ・オー・データのブログ記事を参考に、Boot革命でUSB外付HDDにWindowsXPを転送し、内蔵HDDにはWindowsVistaをインストールしていました。
しかし、ブートCDからの起動が正常にできない(カウントダウン時にキーボードが反応しない)場合があったりして煩わしく思っていました。
そんな時にこのブログを拝見しまして、これは便利と思い早速試してみました。
でも残念ながらrEFItのブートメニューからWindowsXPを選択すると、以下のようなエラーが表示されて起動できませんでした。(メッセージの全文です。)
rEFIt - Booting Legacy OS
Starting legacy loader
Using load options 'USB'
Error: Not Found returned from leagacy loader
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Not Found from LocateDevicePath
Error: Load Error while (re)opening our istallation volume
The firmware refused to boot from the selected volume. Note that external
hard drives are not well-supported by Apple's firmware for legacy OS booting.
* Hit any ket to continue *
すごく初歩的なことかも知れませんが、もし何かわかることがありましたらご教授ください。
よろしくお願い致します。
調査のためお返事が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
同様のエラーについて、私の環境での検証を含め調査しておりますが、未だ解決策は見つかっておりません。お役に立てず誠に申し訳ございません。
しばらく調査を続けたいと思いますが、少々情報が不足しておりますため、お手数ではございますが、下記の情報をご確認いただけますでしょうか。
(1)お使いのアイオーデータ製外付HDDの型番をお教えいただけますでしょうか。
(2)BOOT革命/USBのバージョンをお教えいただけますでしょうか。
(3)念のため外付HDDのパーティション形式(GUIDもしくはマスターブートレコード)をご確認いただけますでしょうか。Mac OS Xのディスクユーティリティにてご確認いただけます。
(4)下記URLをご参照いただき、お使いのiMacのファームウェアが最新かどうかをご確認いただけますでしょうか。
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=303880-ja
(5)外付HDD以外に接続しているUSB機器(USBハブも含む)はございますでしょうか。また、それらを外した場合も動作は変わりませんでしょうか。
お手数をお掛けいたしますが、上記ご確認の程、よろしくお願いいたします。
こちらこそ情報不足のコメントを投稿してしまい、申し訳ありませんでした。
確認情報については下記の通りです。
>(1)お使いのアイオーデータ製外付HDDの型番をお教えいただけますでしょうか。
型番はHDH-U400SRです。
>(2)BOOT革命/USBのバージョンをお教えいただけますでしょうか。
HDH-U400SRに添付されているバージョン1.2です。
>(3)念のため外付HDDのパーティション形式(GUIDもしくはマスターブートレコード)をご確認いただけますでしょうか。Mac OS Xのディスクユーティリティにてご確認いただけます。
ディスクユーティリティで確認したところ、マスターブートレコードとなっておりました。
>(4)下記URLをご参照いただき、お使いのiMacのファームウェアが最新かどうかをご確認いただけますでしょうか。
確認しましたが、最新のファームウェアでした。
>(5)外付HDD以外に接続しているUSB機器(USBハブも含む)はございますでしょうか。また、それらを外した場合も動作は変わりませんでしょうか。
外付HDD以外はUSBハブを繋いでおりました。外した状態で試しましたが、現象は同じでした。
上記以外で、ご報告しておきたいことがあります。
rEFItインストール直後はBootCDからのWindowsXP起動も動作しなくなり焦りましたが、外付HDD内のBootfont.iniを別フォルダに移動させることにより解消されました。
(アーク情報システムのHPに掲載の方法です。)
外付HDDにはWindowsXP環境約100GB以外に約300GBの空き領域がありましたので、HD革命 Partition Lite Ver.1 を使用して新しいパーティションを作成し、その後にrEFItをインストールしました。
現在は新規パーティションは削除して、全400GBを1パーティションに変更しておりますが。
関係ないかも知れませんが、念のためご報告致しました。
GWはお忙しいと思いますので、お調べいただくのはお時間が取れる時で結構です。
お手数をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
また、お返事が大変遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
その後、私の環境でもBOOT革命/USB Ver.1.2のBoot CDからの起動を試しましたが、問題なく動作しており、原因が掴めずにおります。
あとは、記事内容が古いことぐらいしか原因が考えられず、記事内容の見直しを行いました。私が最初に動作確認したrEFIt 0.8の手順から、現バージョンのrEFIt 0.9と付属インストーラによるインストール手順を再掲載させていただきました。もちろん、こちらの手順によるセットアップ方法でも、BOOT革命/USB Ver.1.2環境の起動ができることを確認しております。
bell様におかれましては再三のお手数をお掛けして大変恐縮ですが、本記事の手順を参照いただき、rEFIt 0.9のインストールをお試しいただけますよう、お願い申し上げます。
こちらのページを参考にさせていただきまして、無事にXPを外付けに追い出すことができました。
1点だけ確認なのですが「rEFItを使用してもBootCDは必要」ということでよろしいでしょうか?
最初にrEFItを使用すればBootCD不要と勝手に勘違いをしまして、Bell様同様の症状になったものですから・・・。
ちなみにはじめにVistaをインストールしてしまったものですから、それをいったんfirewire外付けにバックアップした後、XPをインストール、Boot革命にて追い出し、vistaをリストアという面倒なことになってしまいましたw。
確認のため、回答が遅くなりまして申し訳ございません。
まず、「eEFItを使用してもBootCDが必要」かとのお問い合わせですが、少なくとも私が確認する限りは「BootCDは不要」となります。BootCD相当の働きをrEFItが担うためです。
本記事執筆時より、rEFItのバージョンが上がっているため、最新のrEFItのみ再インストールいCたしましたが、現在も問題なく外付HDDからWindows XPが起動することを確認いたしました。
私の環境は、MacBook(第一世代)にアイオーデータ製HDPG-SU80(シングルディスクモード)を接続し、内蔵HDDにインストールしたWindows XP Professional(NTFSフォーマット)をBoot革命 USB/Ver.1.2にてHDPG-SU80に転送した環境です。一度、BootCDにて正常に転送されていることを確認した後、rEFItでの起動を試み、成功しております。
ただ、海外のWeb上にはいくつか同様の現象が報告されており、ひょっとするとIntel Macの個体差(というより型式間の違い)の可能性も考えられます。
roku様におかれましては、大変お手数ではございますが、Bell様同様下記の情報をお聞かせいただければ幸いです。
(1)お使いのアイオーデータ製外付HDDの型番をお教えいただけますでしょうか。
(2)BOOT革命/USBのバージョンをお教えいただけますでしょうか。
(3)外付HDDのパーティション形式(GUIDもしくはマスターブートレコード)をご確認いただけますでしょうか。Mac OS Xのディスクユーティリティにてご確認いただけます。
(4)下記URLをご参照いただき、お使いのiMacのファームウェアが最新かどうかをご確認いただけますでしょうか。
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=303880-ja
(5)外付HDD以外に接続しているUSB機器(USBハブも含む)はございますでしょうか。また、それらを外した場合も動作は変わりませんでしょうか。
(6)お使いのIntel Macのモデルをお教えいただけますでしょうか。
(7)外付HDDに転送したWindows XPのフォーマット(FAT32/NTFS)は何でしょうか。
(8)BootCDでは正常に起動しておりますでしょうか。また、起動時にBell様のようにboot.iniの編集が必要でしたでしょうか。
お手数ではございますが、ご確認いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
ご返答遅くなりまして申し訳ございません。
当方の環境ですが
(1)HDH-U250SR
(2)付属の1.2です
(3)マスターブートレコード
(4)ファーム最新です
(5)接続しているUSB機器はありません
(6)MacbookPro第2世代?(C2D 2.16GHz)です
(7)NTFSです
(8)BootCDでは正常です。編集は不要でした
ちなみにrEFItのバージョンは0.10です。
ひょっとしたら機種依存?って気がしなくもないですが・・・。
画面メッセージの最後がnot supportedではなくて
not well-supportedってのが気になります。