ここのところ「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の主旨にご賛同いただき、
入会される会社さん、個人の方、共に増えています。ありがたいです。うれしいです。
当会は、常にどなた様も、大歓迎です。
現在の会員企業さんを
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3Dの形状データを扱う、という共通項の業界団体ですので、会員企業さんのお仕事は多岐に渡ります。
工業デザイン、設計・製造、金型、ジュエリー・アクセサリ、ゲーム、映像・アニメ、地図情報に
ネットサービス、玩具・フィギュア、3Dの機器やソフト… 色々です。
多岐に渡りながらも、「同じ産業界」の「業界団体」というところが非常に大事です。
旧来の「同業者団体」は、それはそれで重要な役割がありますが、
互助会的な機能は果たせても、現在の行き詰まり感を打破するための「創造的な関係性」
は、創り出せないからです。それはもう、担っている機能が違うので、仕方ないお話。
で。
長くお付き合いいただいている皆さんは良くご存じだと思いますが、この
「違う産業なんだけど、3D形状データという共通項で同じ産業に括る」
試みにおいて、最初にお誘いし、働きかけたのは
「3D CADと3D CGモデラー」の皆さん。
理由は簡単で、「3Dモデリングしてるから」。簡単だけど、そこが一番重要です。
価値は、設備にはあまり無いです。モデリングする能力=ヒトに、あるからですね。
特に3D CGモデラーさんに「!そうか!」と分かっていただくために重宝したのが
「3Dプリンター」です。
それには、
「それには出力サービスがあってしかるべき、すごく重要」
という事で、もうずいぶん前に自分でもサービスを始めました。
なぜなら、自分の3Dデータを出力しさえすれば、大変な説明をしなくとも
「違う産業なんだけど、3D形状データという共通項で同じ産業に括ってみる」
ことの意義が分かるから、ですね。その理解をしていただくためにはとても便利な機械。
ここのところ、その「3Dプリンタの出力サービス」というのも、ずいぶん盛んになって来ました。
まぁ、以前ブログにも書いちゃったからいいかな? と思いますが…
つまり、クルマを中心とする旧来の市場である産業界での出力需要に陰りが出れば、
やってる事は一緒なんだし、使ってる機械も一緒なんだし、データもそう違いはないし…
単価が低くなっちゃうよね、ということだけをヨシと出来るならば
そりゃ出力サービス業者は増えますよ。元々設備はあるのだから。
ただ、大手さんというのは、従来とは異なる事を決断するのに結構時間がかかる…
たとえそれが、「大した成果が無いかも知れないけど、大したリスクもない」
ということであっても、時間がかかる。
「大したリスクが無いんじゃ、じゃあやろうか」
と、サクっと動けるのはどうしても大きな会社さんではない、ということです。
で。
時間はかかったけれども、大きな企業さんもこの…
「違う産業なんだけど、3D形状データという共通項で同じ産業に括ってみる」
意味が、ご理解いただける状況になって来たと、思う。
インターカルチャーさま URLより引用…
「自動車メーカー、電機メーカーなどのBtoBで20年の実績を持つ、
RPサービスを今回個人のユーザーの皆様へご提供させていただきます。
初めて利用される方の為に、RPの原理からアップロードの手順まで
詳しい情報も用意しています。」
インクスさんですね わかります。
ようこそ!インターカルチャーさま。 お待ちしていました。
次は私たちと一緒にワンフェスに出ましょう!
ぜひ、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局を一度お訪ねください。
まさに、「設計・製造」というカルチャーと「コンテンツ」というカルチャーを
「インターする」(?笑)活動をしております。
ご連絡、ご来訪、お待ち申し上げております。
3Dの立体視映像、医療、建築… などの分野からも、もっと、ご参加いただきたいです。
ワタシも頑張ってお誘いしよう… と思います。