TFMが「小さなYES」ということでWeb上photo展をやってます。
ラジオでも喋ってるんですが,YESというとジョンレノンということで,オノヨーコ女史のお話とかもありました。
印象的だったのがジョンレノンの功績として,それまでロックというものはずっと「NO」と言い続けてきた音楽だったのが,初めて「YES」と言ったことだそうです。言われてみたらそうかも知れません。ちなみにわたしの頭の中ではロックを産み出したのはエルビス,ロックに知性を持ち込んだのがボブディラン,そしてロックにYESを持ち込んだのがジョンレノンとなりました:-)。
YESとNOというのは,なかなかバランスが難しいと思います。口を開けば「NO」とばかり言う人もいます。逆に殆んど「YES」ばかり言う人もいます。わたしはどちらかというとYESが多い人です。なぜかというとYESを言って生きるとすごく楽であることに気づいたからです。でもNOというのは「自己」だとも思います。子供は言葉をおぼえるに従い「NO(嫌)」と良く言う時期があります。これは子供というのは産まれてすぐは母親が自分の自己イメージの一部なのが,このNOを言う時期に切り放されて行くのだと思ってます。つまりNOというのはある意味アイデンティティではないかと思うのです。つまり他人と違う,他人は間違っていると言うことで自己イメージを作ろうとしているのです。ですから成長期は反抗期でもあるのです。
そうであればYESというのは自己のイメージを曖昧にするということの様な気がします。実際YESを言い続けると,自己のイメージがだんだんぼやけてくる気がします。「おまえの意見はどうなんだ?」と自分で自分に聞きたくなることもあります。別の意味では他のYESと言う集団と自分が一心同体のように感じるような気分にもなります。
そうかもしれません。人を愛することはYESであるし,その人と一体化することとも言えます。
ということでYESと言うことは自己のイメージはぼやけますが,自分は世界に一人ではないという暖かい気分になります。だからYESと言うとすごく楽になれます。NOというと孤独になります。
………まぁ実際のところわたしの場合,NOの部分も結構残ってます。でもあんまり口にはしません。自分にしかないところは自分でわかっていればいいと思っているので。わたしのモットーは「どうでもいいことはどうでもいい」ということです。意外にね,それ出来無い人多いんですよ:-p。
ラジオでも喋ってるんですが,YESというとジョンレノンということで,オノヨーコ女史のお話とかもありました。
印象的だったのがジョンレノンの功績として,それまでロックというものはずっと「NO」と言い続けてきた音楽だったのが,初めて「YES」と言ったことだそうです。言われてみたらそうかも知れません。ちなみにわたしの頭の中ではロックを産み出したのはエルビス,ロックに知性を持ち込んだのがボブディラン,そしてロックにYESを持ち込んだのがジョンレノンとなりました:-)。
YESとNOというのは,なかなかバランスが難しいと思います。口を開けば「NO」とばかり言う人もいます。逆に殆んど「YES」ばかり言う人もいます。わたしはどちらかというとYESが多い人です。なぜかというとYESを言って生きるとすごく楽であることに気づいたからです。でもNOというのは「自己」だとも思います。子供は言葉をおぼえるに従い「NO(嫌)」と良く言う時期があります。これは子供というのは産まれてすぐは母親が自分の自己イメージの一部なのが,このNOを言う時期に切り放されて行くのだと思ってます。つまりNOというのはある意味アイデンティティではないかと思うのです。つまり他人と違う,他人は間違っていると言うことで自己イメージを作ろうとしているのです。ですから成長期は反抗期でもあるのです。
そうであればYESというのは自己のイメージを曖昧にするということの様な気がします。実際YESを言い続けると,自己のイメージがだんだんぼやけてくる気がします。「おまえの意見はどうなんだ?」と自分で自分に聞きたくなることもあります。別の意味では他のYESと言う集団と自分が一心同体のように感じるような気分にもなります。
そうかもしれません。人を愛することはYESであるし,その人と一体化することとも言えます。
ということでYESと言うことは自己のイメージはぼやけますが,自分は世界に一人ではないという暖かい気分になります。だからYESと言うとすごく楽になれます。NOというと孤独になります。
………まぁ実際のところわたしの場合,NOの部分も結構残ってます。でもあんまり口にはしません。自分にしかないところは自分でわかっていればいいと思っているので。わたしのモットーは「どうでもいいことはどうでもいい」ということです。意外にね,それ出来無い人多いんですよ:-p。