お天気雨などに遭遇した際に、雨をよけるものを何も持っていなくても、入手しやすいコンビニ袋などを使用すれば、簡易的にカメラを守ることができます。実際の取り付け方を動画でも用意しましたので、そちらも参照していただけると分かりやすいと思います。
手順は、大きくは以下の4つです。
もしもの時に備えて覚えておくと便利ですよ。
銀一が販売しているオプテック(OP/TECH)「Rain Sleeve」は、雨脚の強い豪雨の中で使うにはちょっと厳しく、また何度も繰り返し使うことはできませんが、薄型で携帯性が高いので、カメラバッグの中に1つ入れておくととっても便利なアイテムです。価格も1000円前後なので、梅雨時や海での砂埃対策などにはこちらがお勧めです。
Rain Sleeveのいいところは、ファインダー部に最初から小さな穴が開いている点。それと、レンズ先端部には引っ張ることで口を絞れるドローコードがあり、レンズ口径に合わせて開口部を閉められることです。ただ、ある程度固定はできますが、夢中でズームリングを回しているうちにいつの間にかズレてしまうこともあるので、心配な方はパーマセルやテープでズレないように補強しましょう。
今回はとっさのときに役立つ簡易レインカバーをご紹介しました。タフな環境でも使用できる防水アイテムは、改めて取り上げたいと思います。
MAKOTO TSURUTA(つるた まこと)
元『週刊ゴング』カメラマン。スポーツで写真を学び、その後メーカー担当として首都圏量販店に常勤し、一眼レフカメラの販売を担当。現在Webプロモーションを得意とする活動の傍ら、写真をさらに楽しむコンテンツサイト「PHOTOWORK」http://photowork.jp/を運営中。個人サイトはhttp://one-cut.net/
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