UA@日比谷野外音楽堂



 行って来ました。恒例の野音。今年で6回目かな?去年は出産のため、この野音を含めて音楽活動自体をほとんど休んでいたので、2年ぶりの開催だった。
(以下詳細は後日)

SET LIST

1.青空
2.悲しみジョニー
3.愛の進路
4.怪物
5.TIDA
6.13番目の月
7.KOSMOS
8.Purple Rain
9.夢見る約束   with 細野晴臣
10.月がきえていく   with 細野晴臣
11.黄金の緑
12.2008
13.Lightning
14.Familia
 〜Encore〜
15.恋人よ
16.アスパラガス
17.閃光

 UAのライヴでは、毎回終演後に一生懸命思い出してセットリストを書き出している。従ってこれが正確なものかどうか、自分でも分かりません。あくまでも参考程度にご覧下さい。

 Beatles box 実写版



ビートルズ モノ&ステレオ・ボックス・セットの中身

 既にAndyさんのとこの「音楽中心日記」など、あちらこちらで目にされたかもしれないけれど、面白かったので引用。
 「8月のクリスマスだ!」と嬉しそうにビートルズのモノ・ボックスとステレオ・ボックスを見せびらかすおっさん。この人はmusicrader.comという音楽サイトの編集者で、発売前にサンプルが届けられたようだ。この映像でボックス・セットの実際の様子が大体分かる。
 面白いなと思ったのは、モノ・ボックスがオリジナルLPを忠実に再現した紙ジャケ仕様であることにまるで触れていない点。一方ステレオ・ボックスには未発表写真がふんだんに使われ、書き下ろしのライナーノートが掲載されたブックレットが付くことに説明の力点が置かれている。どちらに価値を見出しているか一目瞭然。紙ジャケなるものにとりわけ大きなこだわりを持つのは、日本人の国民性によるもののようだ。
 そういえば「紙ジャケ」に該当する英語って思い当たらない。「paper sleeve」とか「cardboard sleeve」とか「mini LP replica」などと呼ばれるけれど、どれも「紙ジャケ」の一語に比べると回りくどい言い方だ。一部では「japanese kami jacket」などと言ったりするようだ。こうなるともう英語ではない。余談だが、海外のコレクターの間では「obi」という日本語が通じる。これも該当する英語が無いからだ。
 以前、デッカ/ロンドン時代のストーンズの諸作が紙ジャケ化された時、本国の担当者は「既にデジパックで発売済のものを何故もう一度出す必要がある?紙は紙じゃないか」と言うので、日本のユニバーサルの担当者が説得するのに何年もかかったという話があった。あのちまちまとした紙ジャケに価値を見出すのは、国民性としか言えない。それが良いとも悪いとも思わないけれど。