駒澤大学総長大谷哲夫氏が製作総指揮を撮った鎌倉時代の僧「道元」の生涯を描いた映画
監督:高橋伴明
脚本:高橋伴明
原作:大谷哲夫
音楽:宇崎竜童/中西長谷雄
出演:中村勘太郎/内田有紀/藤原竜也/テイ龍進/高良健吾/村上淳/哀川翔/勝村政信/笹野高史/高橋惠子 ほか
配給:角川映画/2008/日本/127min
製作総指揮が大谷哲夫駒澤大学総長だから当たり前と言えば当たり前なのだがポイントの抑え方は見事。映画全体を通して「法華経(娑婆即寂光土、唯仏与仏など)」「愛語」「縁起」「正伝の嫡嗣」「威儀即仏法作法是宗旨」「只管打坐」といった道元の思想はよく表現されている
ストーリー
乱世の鎌倉時代。24歳の道元(中村勘太郎)は、仏道の正師を求めて宋へと渡る。当初は、仏道の中にまで腐敗がはびこるさまを目の当たりにして失望する道元だったが、やがて正師と呼べる人物、如浄禅師(鄭天庸)と出会い、彼の下で修行を積む。そして、ついに悟りを開いた道元は帰国し、ひたすら弁道に精進し禅宗の普及に励む。そんな彼の姿に次第に賛同者も現われ始める。乳飲み子と怠惰な夫(哀川翔)を抱え希望のない日々を送る遊女おりん(内田有紀)もそんな賛同者の一人だったが…。
allcinemaより引用 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=331973 より引用
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