任天堂から2006年12月2日に発売された家庭用ゲーム機。
価格は当初25,000円だったが、2009年10月1日に20,000円に改定された。2011年6月23日以降はWiiリモコンプラス2個と「Wii Sports Resort」が同梱されている。
通常のDVDケースを三枚ほど積み重ねた位の大きさで、ニンテンドーゲームキューブ以上に小型化されている。
開発コードネームはレボリューション(Revolution)。
私たちは「レボリューション」という開発コード名で、これからのテレビゲームにおいて私たちが目指す方向性を表現してきました。その答えとなるのがこの名前です。
英語の「We」をイメージした「Wii」(ウィー)は、家庭の誰もが楽しめるというコンセプトを表しており、またWiiの「ii」は、ユニークなコントローラ、そして人々が遊ぶために集まるさまを表しています。
海外では2011年末からゲームキューブ互換機能を省いた廉価モデルが販売されている。
2012年末には、インターネット接続機能とゲームキューブ互換機能を省いて、コンパクト・低価格になった「Wii mini」がカナダで発売。カナダのホリデーシーズン限定販売とされており、カナダ以外の地域での販売は予定されていない。
2012年12月8日に後継機となるWii Uが発売。Wiiとの後方互換性を備えており、Wii用のソフト(バーチャルコンソール、Wiiウェア含む)はWii Uでも遊ぶことができる。また、Wiiリモコンプラス(Wiiリモコン)やヌンチャク、センサーバー、バランスWiiボードなども、Wii Uでそのまま使用できる。
2013年10月、生産終了。
東京ゲームショウ2005にて発表。片手で操作することが出来るリモコン型となっている。
コントローラの位置情報を認識する「ダイレクトポインティングデバイス」を搭載。また、拡張ユニットによってさまざまな新しい要素を追加することができる。
WiiリモコンにWiiモーションプラスの機能を内蔵したもの。重さ・サイズは従来のWiiリモコンと同じ。
発売当初のカラーバリエーションは、シロ、クロ、アオ、ピンク、アカの5色。
Wii本体のパッケージにも2010年11月11日以降、Wiiリモコンプラスが1つ同梱される。2011年6月23日以降はWiiリモコンプラス2個と「Wii Sports Resort」が同梱されている。
→フリースタイルコントローラー
→WiiConnect24
Wii本体の電源を切らなくても、わずか豆電球1個程度の低消費電力でスタンバイモードに入り、インターネットと常時接続ができ、その間にWiiにコンテンツなどが配信される。
→Wiiチャンネル
Wii本体に内蔵ソフトが搭載しており、WiiConnect24を利用した情報配信チャンネル、ゲームソフトと連動したクリエイティブなチャンネル、SDメモリカードを活用するチャンネルなどが搭載している。チャンネルは今後も様々な形で増えていく。
なお、Wiiチャンネルはディスクドライブチャンネルを除いて自由に並び替えができ、バーチャルコンソールでダウンロードしたゲームもチャンネルの一つとして数えられる。最大48のチャンネルが登録可能。
Wii本体 (シロ) Wiiリモコンプラス2個、Wiiスポーツリゾート同梱【メーカー生産終了】
Wii本体 (クロ) Wiiリモコンプラス2個、Wiiスポーツリゾート同梱 【メーカー生産終了】
*1:スーパーマリオ25周年仕様として限定発売。現在は生産終了
*2:ver4.0より。それ以前は最大2GBまでの通常のSDメモリカードにのみ対応。
*3:GAMECUBE用ソフトはゲームキューブコントローラでないと操作できない。Wiiリモコン・クラシックコントローラなどは不可
*4:ホワイトカラーを追加しただけで従来色ももちろん使用可能
*5:2007年6月末まで無料ダウンロード可能だったのちに同年7月1日から500Wiiポイントが必要だったが、2009年9月1日のアップデート版より無料に戻された
*6:2009年9月1日のアップデート版より。それ以前はAdobe Flash 7相当
*7:機能を限定した「お試し版」が2006年12月22日に配信されていた。