最近面白かったライトノベルを紹介してみる

大手ラノベサイトには面白いラノベを紹介する責務がある（一本足の蛸）
いや別にそんな責務なんかないと思うのだが、そう言ってしまうと話が始まらないので、あることにしておこう。
あと、「大手」とかわざわざつけなくて言いと思うんだ・・・

閑話休題
自分はあまり感想を書かず、場合によっては面白かったのに感想を書かないことすらあるので、
良い機会だし最近読んだ中から面白いと思った作品を紹介することにします。
いつも言及しているようなやつはなるべく除外してみました。
作品説明になってないやつがありますが、詳細は各自確認願います（汗

さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)

2008年下期、あるいは通期でも屈指の青春小説。主人公ヘタレだけど！
音楽に思い入れがある人には特にオススメ。
4冊完結。

円環少女 (9)公館陥落 (角川スニーカー文庫)

「最近のラノベは薄っぺらい」とか言う人はとりあえず読んでください。
ただし、「最近のラノベ文章はくどい」とか言う人は・・・うん、まぁその、ぶっちゃけ読みにくいかも。
しかし、読みにくいだけだったら9冊も買いません。
難易度ベリーハードな世界で、それでもあがく人たちの物語。

ギャルゴ!!!!!〈4〉地獄天国直通大全 (MF文庫J)

ご町内ヒーローもの？あるいはライトノベル版IWGP
実はかなり好き。かま子かわいいよかま子。
ツンデレもピンク髪ヒロインも人外ヒロインも完備しています。

学校の階段9 (ファミ通文庫)

「階段を走る」という行為をフィクション内で受け入れられるかどうか、という問題があるのが残念。
中身は青春モノとしてとても面白いです。もうすぐ完結？

BLACK BLOOD BROTHERS(S)6 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集― (富士見ファンタジア文庫)

刊行点数多めですが、ハマれば一気読み間違い無しの傑作。
シリーズもクライマックス近いので、続きが凄く楽しみ。

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈3〉 (MF文庫J)

前シリーズから熱血展開には定評のある作者による新シリーズ。
熱血漢のヒロインが主人公のため、少年漫画にも通じる面白さがあります。

たま◇なま?生きている、日々? (HJ文庫 ふ)

「ある日、人外ロリがやってきた」な展開が好きな方にオススメ。
「C3」「ラッキーチャンス」「ゆのはな」「もふもふっ珠枝さま!」「傷物語」
「デモンベイン」「小学星のプリンセス」などの単語に聞き覚えがある方にも。
あまりバトル展開に傾倒しすぎないのもポイント。