- 作者: 海羽超史郎,ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2001/10
- メディア: 文庫
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ドラゴンマガジン早売りより。
Windows版も告知されたADVのシュタインズゲートの小説版が富士見ドラゴンブックから刊行予定とのこと。
これだけならまぁ普通のニュースなんですが、ノベライズを「あの」海羽超史郎が手がけるとなると、
俄然気になるラノベ読みのひとも多いかと。
「海羽超史郎」さんは電撃ゲーム小説大賞の第7回にて奨励賞を受賞された方です。
新人賞の同期だと渡瀬草一郎さん、三枝零一さん、甲田学人さんらがいますね。
刊行された作品は新人賞応募作の「天剣王器」と「ラスト・ビジョン」の2作品のみ。
その後は実に9年もの長い間、作品の発表がありませんでした。
しかしながら読んだ人の印象には残るタイプの作品を書かれるため、
数年ほど前までは何かの拍子に話題に上ることも多い方でした。
個人的にも「ラスト・ビジョン」については今でも割と鮮烈な印象が残ってるくらい面白かった作品ですし、
シュタゲともちょっとした共通点があります。
(細部はさすがにうろ覚え)
あんまりネタばれしない方が面白い作品なので詳しくは書きませんが、
シュタゲが好きな人で、もし見かけることがあったらぜひ読んでみて欲しいです。
ちなみに(ラスト・ビジョンの)イラストはデュラララ!!などでおなじみのヤスダスズヒト氏。
割と昔の作品でもイラスト担当されていますね。
ドラマガには7月の刊行予定まで掲載されていましたが、
そこに記載は無かったので早くとも8月以降の刊行と思われます。
とりあえずは続報を待つのみですが、またひとつ楽しみなニュースが増えました。
追記
有村さんのブクマコメより。id:K_NATSUBA氏による感想リンク集貼っておきます。
・・・しかしやはり、リンク切れ多いですね・・・
『ラスト・ビジョン』感想リンク集
http://kaolu4s.sp.land.to/LVR.htm
追記再び
コメント欄にて指摘を頂きました。
シュタゲ小説版の挿絵は画像にあるとおりhuke氏だと思われます。
ヤスダ氏が担当されてるのは「ラスト・ビジョン」のほうですね。