富士フイルムのミラーレス機には有機CMOSセンサーが採用される?

dpreveiwのフォーラムに、富士フイルムのレンズ交換式ミラーレス機の仕様に関する噂が投稿されています。

Someone saw an engineering sample of the new Fujifilm mirrorless camera

  • ここに書いたこと以外は知らないので、これ以上は聞かないで欲しい。以下は、富士のミラーレス機を目にして、おおまかに分かったことだ。
  • カメラのボディは総金属製。
  • ビューファインダーが搭載されているが、内部には何もなかった。
  • "ビューモード"スイッチボタンが搭載されている(ビューファインダーの重要なヒントだ)。
  • シャッターの最高速は1/4000秒で、X接点はマーキングされていなかった(グローバルシャッターによる全速同調を期待するが、これは単なる私の推測だ)。
  • ボディ上部には伝統的なホットシューが搭載されている。
  • レンズマウントの大きさから判断すると、センサーはフルサイズより小さい可能性がより高いが、確証はない。
  • 18mm F2のパンケーキ、35mm F1.4、そしてより長い焦点距離(おそらく60mm)の3本の明るい単焦点レンズが開発されている。焦点距離(特に18mm F2パンケーキの)から推測すると、フルサイズセンサーではなく、より小さなセンサー(たぶんAPS-C)の可能性が高い。
  • このカメラには全く新しいセンサーテクノロジーが使用されている。おそらくここ5-6年の間に富士が開発した有機CMOSセンサーだ。富士は、新型センサーは現行のフルサイズ一眼レフのセンサーに匹敵する高感度性能を持つことになると既に述べている。

 

この噂の信憑性は不明ですが、富士フイルムは実際に有機CMOSセンサーの特許を取得しているようなので、新しいレンズ交換式ミラーレス機にこのタイプのセンサーが採用される可能性はあるかもしれませんね。

有機センサーではないとしても、富士のCEOが(おそらくAPS-Cで)「フルサイズに匹敵する画質」とまで言っているところを見ると、新型の高性能なセンサーが採用される可能性は高そうです。