【小5算数の宿題】「仮の平均」を使って平均を求める方法
小5長男の算数の宿題で、平均の問題が出ていた。基本、宿題の丸つけは夫がやってくれているのだが、夫が「これ、答え間違ってるし、どうしてこんな式になるの?」というので見てみると、前日にわたしも同じところに疑問を持ったところだった。
同じ問題じゃないけど、例えばこんな問題があったとする。
これがまあ普通の解き方だよね。
平均=合計÷個数
教科書にのっている平均の求め方もこれ。
でも、実際に長男が書いている式と答えはこんな感じだった。
(8+2+3+5+4+6+0)÷7=4
答え)4個
普通にやれば間違うはずもないのに、なんでこんなことになったんだ?と夫が思うのも無理はない。わたしも初めて見たときは「え?」と思った。長男に聞いてみると「仮の平均を使って求めるやり方でやることになってる」と言う。
仮の平均ってなに?
小学校でそんなの習ったっけ…?
長男がいうには、「最小の数を0として、それよりいくつずつ多いか差を出して、その平均を求めるんだよ」と。なるほどね。つまりこういうことか。
長男は、仮の平均とした8を足し忘れていたということ。
これ、やり方だけを覚えてやっているからおきた間違いのような。「仮の平均を使って平均を求める方法」の意味をちゃんとわかっているならいいんだけど。帰ってきたらそこをもう一度確認してみようと思う。
最初は、なんで手順を増やすようなことをわざわざやるんだろうと思ったけれど、確かに仮の平均というやり方を理解して使えるようになると便利かも。仮の平均に定める数が変わったとしてもやり方は同じだしね。
いい勉強になりました。おしまい。