「日曜日共和国」「ボートを漕ぐ人たちの国」――これらは国の名前を語源をもとに言い換えたものですが、どこの国のことかわかりますか?普段見聞きする国名を「語源で見るとおもしろい」と、語源をもとに国名を書きかえた世界地図がはてなブックマークを集めています。
▽ 海外ネタつれずれ:国名を意味通り訳した地図を作ってみた
▽ 海外ネタつれずれ:国名を意味通り訳した地図(画像)
冒頭で紹介した以外にも、目を引く国名が多数記載されています。一文字で簡素にあらわされた「村」(カナダ)、「川」(インド)、「鳩」(コロンビア)。世界最大の経済大国は「商人の息子の合衆国」(アメリカ合衆国)、国連加盟国中最小のミニ国家は「ひとり住宅」(モナコ)となっています。先ほど挙げた「日曜日共和国」と「ボートを漕ぐ人たちの国」は、それぞれドミニカ共和国とロシア連邦のことです。
この世界地図は、英語版「Origin of the names of every country(世界各国の名前の語源)」に触発された、海外情報を発信するウェブサイト「海外ネタつれずれ」の筆者によって作成されました。語源は英語版同様、Wikipediaの「List of country name etymologies(国名の語源リスト)」を参考にしているそうです。日本語版では、英語版で指摘されている国の位置や語源の間違いが修正されています。
はてなブックマークのコメント欄では、お気に入りの国名を挙げる人あり、「トルクメニスタンの「強い人に似た人」ってだれよww」と突っ込みを入れる人あり。「地の果て」という国が多いことについても言及されています。