スーパーやコンビニで買ったお弁当、いざ食べようと思ったら中身がぐちゃぐちゃになっていたり、汁がこぼれていたり、という経験はありませんか? そんな失敗がなくなるかもしれないレジ袋「ランチビークル」を、株式会社アスラビットが開発しました。参考にしたのは“クレーンの荷運び技術”でした。
▽ 新プロジェクト「グリップフラップ」始動! - asurabbit ページ!
ランチビークルは、クレーンなどで荷物を安定して運ぶ技術「玉掛け」を応用したレジ袋です。容器の傾きを防止し、盛り付けの乱れを防ぎます。
橋のシルエットに似た「ブリッジタイプ」は半掛け手法を取り入れており、容器の重さを長辺二辺に均等分散して、しっかり固定します。クレーンの吊り荷に似た「クレーンタイプ」はチョーク吊り手法を採用。1本の持ち手を反対側の穴に通すことで容器を左右均等に保ちます。クレーンタイプの使い方は以下の動画でも紹介されています。
▽ http://www.youtube.com/watch?v=SSaDcKeDQW4
ランチビークルの販売は伊藤忠リーテイルリンクが行います。9月24日現在、クレーンタイプのサンプルのみ取り寄せ可能です。アスラビット社長のブログでは、開発の裏話が紹介されています。