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カテゴリ:政治
普天間問題に触れた際、私はここで「もう一度米軍に占領されたいのか」と書いた。
この意味を一々説明せねばならないとは思わなかったが、困った事に現政権の連中は意味が判らないらしい。 そして残念な事に一部の沖縄の方々も。 判っている方には大変失礼な物言いになるのだが、しかし本気で自分の国、自分の故郷、住処のことを考えているのならせめて現状の正確な事実認識と歴史の経緯をもう一度考えて戴きたいのだ。 日本は未だ国連加盟国の中で敵国認定されている-これが敵国条項。 この箍は伊達についているわけではなく、もう一つ朝鮮半島が現在も停戦中であるが為にも米軍は沖縄に駐留している。 これを踏まえた上での日米安保条約であるということだ。 上の3点は歴史の順番に書いている。 WW2→朝鮮戦争→日米安保条約ね。 つまり国連の必要の為にそもそも米軍駐留があり、国連加盟した時点では日本は事実上も軍備がなく、そうこうしているうちに冷戦の萌芽である中ソの赤化と西側対立が固定化していたわけで、二重三重の意味を今でも持っている。 大体海兵隊が駐留しているという意味がそれだもの。 イラン大使館の時を思い浮かべてほしい。 あの時作戦に従事したのは外征部隊である海兵隊で、そもそも米海兵隊ってのは自国防衛の為に機能しない唯一の軍隊でもある。 常に最前線にあるというのが海兵隊。 だから普天間に海兵隊が駐留しているという事は鳩山政権が甘く考えているより、そして反対派の人達が浅く考えているより遥かに重大な問題で「海兵隊がいる場所が最前線」という本当の意味をちゃんと考えてもらいたいと心から願っている。 感情や騒音や危険というものを無視するとか離れているからどうでもいいと言うのではないんだよ。 ただ単に金の問題だけでもない。 もう一度米領土になりたいのならそれは仕方がないけれど、だけど日本復帰をあれほど願ったのは沖縄の方々じゃなかったのかな。 私はこのゴタゴタの挙句これ以上沖縄の方々をまた犠牲にしたくはないし、日本国の領土を例え友好国同盟国だからといって他国に渡したくはない。 同じ日本人だもの。 だけど軍事的見地と国際的歴史的経緯から、そして国連条項がある限り沖縄から米軍駐留がなくなることはないのが事実というものだ。 何故こんな事が判らないのか一度鳩山なり福島なりの胸倉掴んで説教したいくらいだぞ。 お前ら都合のいい時だけ国連はぜったーいとか寝言抜かしているくせに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.26 01:49:08
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