乗り物Tips
GRAND THEFT AUTO Vでは、多種多様な乗り物が多数存在している。 ここでは乗り物の種類や乗りこなし方などの基礎知識から、 「そうなんだ!」「んなバカな!?」 な豆知識・ツッコミどころまで、乗り物にまつわるアレコレを紹介している。 是非とも愛車選び、苦手な乗り物の扱い方、小技習得などの参考にしてほしい。
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乗り物の特徴
スーパーカー
抜群のスピード、加速性を誇る最高級車種。価格・改造費用共に最高クラス。
操作感覚は非常にクイックで、低速での取り回しから高速走行中のブレーキ・グリップ力まで、全クラス中トップを誇る。
こういった車は速度性能を限界まで高めるため、高出力エンジンに加えて冷却用のエアロパーツや低い車高を備えている点が特徴であるが、本作ではエアロパーツ等の特定の部分に当たり判定がなく、縁石を問題なく乗り越えることができ、砂漠も難なく走れてしまう(一部スポーツカーなども同様)。
凹凸の激しい未舗装路に加えて荒れた山道も楽に走れるため、オフロードカテゴリの車が滑り落ちていくような崖や、ほぼ垂直に近い3~4mの段差等も勢いで駆け上がる事ができる。しかし岩や段差などの突起物にやや弱く、オフロードカテゴリの車が乗り越えられる障害物では引っかかってしまうことも。
また全ての車種が1人もしくは2人乗りであり、輸送力という点でも劣る。
全車種所有&カスタム可能。
スポーツカー
スーパーカーに次いで高性能な車両。ハイエンドからローエンドまで、幅広いラインナップが特徴。
実際にはスポーツカーとスーパーカーを区別する明確な定義はなく、価格やメーカーによって慣習的に区別されることが多い。
スピードに加えて改造項目が豊富なモデルが多く、スーパーカーに並ぶ人気ぶりを見せる。操作性の良さこそスーパーカーにこそ敵わないものの、各性能は高い水準にまとまっている。また4人乗りの車種も多く、輸送力にも優れている。
全車種所有&カスタム可能。
クラシックスポーツカー
旧式のスポーツカー・スーパーカーなど。
オンライン開始当初は「高価でハイパワーだが滑りやすく操縦性に難がある」タイプと「パワーはないが安価で扱いやすい」タイプの両極端化していた。
ツーリスモ レトロ の実装辺りからパワーと操作性を両立し、上位スポーツカーないしは下位スーパーカーにも匹敵する性能の車種も増えつつある。また、往年の名映画に登場した特殊なマシンを模した車両も存在する。
全車種所有&カスタム可能。
マッスルカー
アメリカンな見た目とパワフルなエンジンサウンドが特徴的な車種。
主に60年代後半~70年代頃のハイパワーなアメリカ車がモデルになっている。
大排気量エンジンが生み出す爆発的なパワーが持ち味。しかし、トラクション性能が現代スポーツカーに比べて悪いため、急発進時にはタイヤが激しく空転する。有り余るエンジンパワーを確実に路面に伝えることができれば、スポーツカーに引けを取らない加速を見せてくれるだろう。
その闘争心あふれるワイルドなルックスに惹かれるファンも多く、ロスサントスのギャングも愛用している。
ローライダー車も多く、アップデートで本格的なハイドロサスペンションを搭載した車両も登場している。
全車種が所有&カスタム可能。
2018年12月に配信された「アリーナウォーズアップデート」以降、特にハイパワーな車両ではサイドブレーキを使って回転数を保ったまま急発進する事で、前輪を浮き上がらせながら加速するウィリー走行ができるようになった。
オープンホイール
「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで追加されたカテゴリ。価格・改造費用共に最高クラス。
車輪とタイヤがむきだしのフォーミュラレーシングカー。完全に競技に特化した車両なので本来は公道走行などもってのほかだが、GTAではお構いなしに走り回れる。
フォーミュラカーはダウンフォースを稼ぐための形状をしている関係で、非常にグリップ力が高く、高速走行時の安定性も抜群。
対する低速域ではホイールスピンしやすくやや安定性に欠けるが、KERSと思わしきブレーキ回生のスピードブーストが搭載されているので、発進からすぐに最高速度に達することが可能。またブレーキも非常に強く効く。
強烈なダウンフォースと引き換えに最高速度は控えめだが、代わりに鋭角だろうが直角だろうがほぼ無減速でステアリングを切るだけで曲がれる魔法のようなコーナリング性能を有する。
接触などでフロントウィングが脱落すると最高速度が跳ね上がるが、肝心のダウンフォースを稼げなくなるためコーナリング性能が極端に低下するので要注意。
ウィングをはじめとしたボディカウルは軽微な接触で脱落しやすく、フェンスや立て板のような可動オブジェクトにすら弱い。加えて軽量化を突き詰めた構造が故に、街灯や信号機に激突しても倒すことすらできず、激しい衝撃を加え続ければタイヤすらも簡単に外れてしまうため、耐久性はかなり低い。
銃撃戦にはとことん不向きだが、本カテゴリ専用のレース「オープンホイールレース」も用意されている。
F1やインディカーに興味のある諸兄は、是非とも1台購入されてみてはいかがだろうか。
全車種所有&カスタム可能。
SUV
Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略称。
輸送性や悪路走破性等に重きが置かれることが多い車種。
本作ではスーパーカーでも山道や砂漠を走れるが、実際の砂漠ではパワーが強く車高も高い大排気量のピックアップトラックを持ってしても、スタックし停車してしまうことが多い。
そのため、砂漠地帯や山岳地帯の走行に用いられる事が多く、実際には高い信頼性を誇る車種である。
近年では、デザイン性や居住性を重視した「クロスオーバー」という街乗りタイプのSUVも多い。
ゲーム内ではバンやセダンカテゴリに比べ、最高速・輸送性等に優れる。
車重が重いため操作性は鈍重だが、同時に高い安定性と突進力に寄与している。
頑丈さと輸送力、突進力から敵対ギャングがプレイヤーを追撃する際によく乗ってくる。
その高い車高は銃撃を遮ってくれるため、ミッション等では遮蔽物として大いに役立つであろう。
全車種所有&カスタム可能。
セダン
クルマの基本的な形といえるセダン。本作ではステーションワゴンや霊柩車も含まれている。
SUV同様、車種によってラグジュアリー・スポーツなど、趣向が異なる。
スピードこそ他車種に後れを取るものの、輸送性と安定性に優れ、運転に不慣れなプレイヤーでも安心して扱える長所がある。大半の車種は最安価クラスで改造が施せるため、財布にも優しい。
そのコストパフォーマンスの良さから、ギャングや公的機関にも多く採用されている。
全車種所有可能。リムジンはカスタム不可能。
オフロード
荒地や砂漠などのオフロードを突き進むのに適している車種。モンスタートラックやダートバイク、バギー等が含まれる。
加速・最高速性能はあまり良くないが、オフロード走行時のグリップ力は極めて高い。
凹凸の激しい地形を車で走る場合、スーパーカーやスポーツカーでは車高の低さから車の底が障害物にひっかかる可能性があるが、リフトアップが施されたオフロード車両ならそれを乗り越えながら安定して走ることが出来る。車高が特に高い車は、ガードレールすら乗り越える事も可能。
スタイリングもまた魅力で、リフトアップされた車種や無骨なスタイルを持つ多彩な車種が存在するため、クロカンなどのロールプレイで遊ぶにはもってこい。
所有可能なものがほとんどだが、インサージェントトラックなど一部の特殊な車両はカスタム不可能。
クーペ
流麗なボディを持つ車種。自動車メーカーのフラッグシップを担うカテゴリであり、ほとんどの車両が5万ドルを越える高級車となっている。
本作では主に中年層が乗っているのをよく見かけられる。
種類こそ少ないが基本性能はいずれも高く、中にはスーパーカーに匹敵するものもある。
しかしカスタマイズの幅は狭く、スポーツカーの様に大幅な外見改造も出来なければ、バンのように改造車が販売されていたりすることもない。
また、2ドア(=2人乗り)が主流で輸送力に劣るのもネック。
全車種所有&カスタム可能。
コンパクトカー
小さくて可愛げのあるボディが特徴的な車種。
出力が低く加速や最高速に難があり、短いホイールベースのため高速域でのコントロール性も悪い。
耐久性でも劣っており、オフロードやSUVなどの重量級車種に体当たりされるとまず敵わない。
しかし、軽量な点を生かした小回りの良さは長所。狭い路地でも、難なくスムーズに走れる。
その見た目からかやはり女性に人気があり、マイケルの娘であるトレイシーは黄色のイッシーを、ストーリーミッションに登場するマリリンも青のディレタンテを所有している。
全車種所有&カスタム可能。
バン
「キャラバン」の短縮形。箱型の大きな四角いボディが特徴的で、遠くからでも見分けがつく。
商用車として使われていることが多く、走行性能よりも輸送力を重視した設計となっている。
後部ドアに乗車できる独自の要素があり、後方からアサルトライフルとマシンガンの射撃が可能。
反面、カスタムが出来ないためアーマー装備不可の車両も多く、
ヨウガ に至ってはフルサイズバンながら定員は2名となっている。
商用車を横取りしたところで修理等はしてもらえないが、幅広い改造が可能な車種やバリエーション豊かなステッカーを貼れる車種があったり、アップデートによって改造車の発売、民用車のガレージ保存解禁などがなされており、一見地味だが実はバリエーションに富んでいる。
所有&カスタム可能な車はギャングブリート、ヨウガなど一部の車のみ。
サービス
交通機関や観光に用いられる車種。タクシーからバス、ゴミ収集車まで幅広く多彩。
種類も少なくオンラインでは所有すらできないが、ミッションでは割と出番が多い。
乗客を運ぶのが目的なため、スピードよりも安定性を重視した性能となっている。また乗車定員も多い。
しかし総じて車高が低く、特に大型バス、ゴミ収集車はオーバーハングが長いため、他のどの車種でも楽に超えられるような小さな起伏でも床下を擦って破損、もしくはタイヤが浮き自走不能になってしまうため、全車両中で最もオフロードに不向きなカテゴリのひとつと言る。
一部車両のみ所有可能。
商業
輸送業に従事する車種。トラック・トレーラーヘッドといった大型車で構成されている。
ごく一部を除いて所有・カスタムはできないが、ミッションで強奪対象としてしばしば登場する。
大型な車体を生かした輸送力が強みで、ゲーム内でも機動作戦センターのけん引、ナイトクラブ物品の配達などでお世話になる機会も多い。
走行性能こそ普通車に比べ悪いが、車種によっては最高速が普通車並に伸びるものもある。また超重量級ゆえ、安定性・突進力はめっぽう強い。
一部の車のみ所有可能。
工業
ブルドーザーやミキサーなど、工事関係の車輌のカテゴリ。商業カテゴリ同様、大型車で構成されている。
重機を中心に装備が作動する車種がいくつかあり、特定の車種はオンライン・オフライン共に通常出現するため遊び要素が強く、楽しめる。
その他の性能などは、商業カテゴリとほぼ同様。
一部の車のみ所有可能。
作業用
小型の商業・工業用車両。フォークリフトからゴルフカートまで非常に様々な乗り物があり、バリエーションが豊富。
例に漏れず性能は低いが、レッカー車のように特殊な装備を持つ車両もあり、遊び要素は強い。
遅い車が大半を占めるため、オンラインのレースにおいてはスクーターのファギオもこれに分類される。
サドラーとレッカー車2(オフラインのみ)を除く全車種所有不可。
緊急車両
警察・司法機関や救急組織で運用される車両。
大半の車種がサイレンを装備しており、これを鳴らすと一般NPC車が脇に避けてくれるが、避ける方向によってはむしろ進路妨害になる恐れがあるため過信は禁物。
なお、このカテゴリの車両で追跡中のNPCには補正がかかるため、スポーツカー等で逃走していようと容赦なく追い上げてくるので要注意。
所有&カスタム可能な車は少なく、特にパトカーは一切所有できなかったが、昨今のオンラインでは個人車両として所有可能なパトカーがいくつか追加されている。
軍事
軍用車輌のカテゴリ。
頑丈で銃弾に強く、走破性も高い。中でも迷彩柄はミリタリーマニアにはたまらない見た目。戦車もここに含まれている。
アップデートでの追加車両が多く、所有・カスタム可能な車種はなにかと多い。
ノース・ヤンクトン限定車両
ノース・ヤンクトンの住人が乗っている車両。雪が積もっている点と、ホイールにチェーンが装備されている点が特徴。
ごく一部のオフラインのストーリーミッションでしか拝むことができない。ノースヤンクトンの車両は基本的に入手不可能なので、ほぼ幻といえるだろう。
基本的に既存車種がベースだが、パトカーのみここでしか見られない専用車種となっている。
バイク
その名の通り、二輪車が分類される。
走行性能や機動力は四輪車と比較にならないほど高いが、運転者は剥き出しなため、激突しただけで死亡する事もままある。接触には特に気を配る必要がある。
また被弾の危険性も高く、ミッションにもやや不向きか。
しかし車と比べて安価なものが多く、リーズナブルな改造費用も魅力的である。
大別して、カウル付で高性能なスポーツバイク、ベーシックなスタイルのネイキッドバイク、排気量が多い大型のクルーザーバイクに分かれる。
今作では安価なネイキッドバイクがスポーツバイク並みの加速性を持つなど、ファンタジーな一面も。
全車種所有&カスタム可能。
自転車
人力なだけあって遅く、改造もできないが、値段は最安価クラス。
バニーポップ(ジャンプ)ができるマウンテンバイクから、自動車並みのスピードが出るロードバイクまで幅広く用意されている。
マウンテンバイクは、車や徒歩ではずり落ちてしまう急勾配でも登ることが可能。
ロードバイクは、マウンテンバイクにおけるバニーホップのボタンを長押しすることにより、空気抵抗の少ない姿勢(いわゆる「下ハン」)を取ることが出来る。
ゆるく掛かる後輪ブレーキは速度調整、強力な前輪ブレーキは停止時に使用する。
全車種所有可能。
ヘリコプター
回転翼の航空機。
地上の地形を無視して高速で移動できる上、搭乗可能人数も多めであるため長距離移動には最適。
操縦スキルが高いほど気流に乱されず飛べるようになるが、それでも完全に抑えることは出来ない。
飛行機に比べて扱いが容易で、事故率も格段に低いため、ミッションに持ち込むのに適している。武装したものも存在し、そういった機種では攻撃性にも優れている。
なお全てのヘリコプターで、実際のヘリの緊急操作である「オートローテーション」(エンジンが止まっても落下する際の気流でローターを回転させて浮力を得る手法)ができる。
乗っているのが自分1人だけなら飛び降りれば事足りるが、他にフレンドやクルーメンバーが同乗していた場合に備えて、オートローテーションの練習もしておこう。
一部を除き所有可能。
飛行機
固定翼の航空機。
セスナやスタント機などのプロペラ機や、戦闘機・旅客機などのジェットエンジンを装備している機体に二分される。
ヘリコプターよりも搭乗可能な人数が勝る機体が多く、目的地に着陸スペースさえあればゲーム内で最速の移動手段となる。
特殊な操縦感覚に慣れるまでは難しいと感じる人もいるであろうが、慣れればかなり楽しい。仲間と一緒に乗って遊覧飛行を楽しんだり、アクロバットや低空飛行など、軽快な操作で爽快感も楽しめるロマンあふれる乗り物。
ネックはやはり離発着に滑走路を要する点。取り回しの良さではヘリコプターに劣る。
オンライン限定でVTOL(垂直離着陸)機である
ハイドラ 、
ライジュウ 、
アベンジャー 、
トゥーラ は離着陸の自由度が高い。
一部を除き所有可能。
ボート・ヨット・水上バイク・潜水艇
水上もしくは水中専用の乗り物。ゲームでは水上に出ることはあまり無いため、残念ながら人気のほどは芳しくない。
しかし、高手配度の際に警察からの逃走手段として水上バイクやスピードボートを使うと、ヘリからの銃撃も自動回復で賄える程度に抑えられる。デル・ペロ近くの地下水路に入り、あとは後方にさえ注意していれば、安全に手配度を解除できる。
ヨットや潜水艇など、雰囲気や遊び要素を重視した乗り物も少なくない。
一部を除き所有可能。
チューナー
「ロスサントス・チューナー」アップデートで追加された車両群が該当。
本アップデートで追加された車両は個々にスポーツカーやマッスルカーといったカテゴリを持っているが、それとは別に設定されたカテゴリ。同アップデートで追加された「ストリートレース」で選択できるカテゴリとなる。
自動車
操作関連
停車中にブレーキ+アクセルでバーンナウト(タイヤを空転させる)。血だまりの上でバーンナウトすると血がタイヤに巻き込まれて勢いよく後ろに噴射される。
停車中にサイドブレーキ+アクセルで空吹かし、空吹かし状態からサイドブレーキ解除で急発進。一部ハイパワーなマッスルカーカテゴリの車両では、前輪が浮き上がりウィリー走行ができる。
車に乗っている時に「非武装」状態で武器を使用(L1を押す)すると、中指を立てて挑発する。NPCの近くで行うとオフラインではNPCに向かって暴言を吐く。何度もやっていると相手によっては敵対されて襲いかかってくる場合があるので注意。
NPCをクラクションで煽ると中指を立てられる事がある。そのままクラクションで煽り続けると急ブレーキをかけられ敵対される。
自動車コーナリング操作
交差点等を曲がる場合、コーナリングする車両を横から見ながら操作しなければならないため運転しにくい。対策としては、右スティックであらかじめコーナーの先を見ておくこと。曲がった先の一般車の動きも読み取れ、事故の心配も減る。
ターボスタート(スタートダッシュ)
レースでのカウントダウン時、「3,2,1,GO」の「GO」が出た瞬間にアクセルを踏むと素早くスタートできる。
シフトダウン(キックダウン)
衝突などで急減速した直後、エンジン回転数が上がらず加速が伸びなくなることがある。これは回転数が低いにもかかわらず高いギアに入っており、またアクセルを入力されていることでシフトダウンできない状態になっているため。レースゲームのAT車にありがちな現象である。一瞬だけアクセルを放せばシフトダウンし、再加速できる。
車両特性関連
駆動方式
駆動方式によって大きくドライビング時の挙動が変わるので、自車の駆動方式を把握しておこう。前輪駆動車はドリフト状態に持ち込みづらいが、クイックなハンドリングと高い安定性が持ち味。
後輪駆動車はサイドブレーキを使わずとも、パワースライドでドリフトに持ち込むことが可能。
四輪駆動車は優れた発進加速性能とスタビリティを持つ。
4輪全てをバーストさせる(限界まで摩耗させるか、銃弾・スパイクでパンクさせて走行)と火花が出るが、発進時に火花が前後どちらから出ているかによって駆動方式を判断することができる。車体を転覆させた状態でアクセルを踏み、どのタイヤが空転するかを見るという方法もある。横転時、非駆動輪は慣性で回転し続けるのに対し、駆動輪はすぐ回転が止まる。
大パワー車は急発進すると駆動輪が空転するので、そこからも判断できる。
緊急車両の特殊アクション
パトカー、消防車、救急車などでサイレンを鳴らしている間は一般車両が道路脇に避け、交差点でもその場で停止してくれる。
レッカー車のパトライト点灯中は作業中を表し、他車にぶつけてもクラクションを鳴らされるだけで、追いかけられたり、降りてきて攻撃されたりしなくなる。一般車の交通量が減り、自然渋滞がなくなる。
サイレンを鳴らしていない状態でボタンを長押しすれば通常のクラクションが鳴り、サイレンを鳴らしている間はサイレンの音が変わる。
また、消防車は攻撃ボタンで放水が可能。車に当てればドライバーは逃げ出すか敵対し、生身の人間は吹き飛ばされる。
手配中に消防車に遭遇すると、路面や道路幅関係なしに放水しながら追いかけてくる。水に当たるとダメージを食らう。
電動ルーフのエラーモーション
一部の車両が装備している電動ルーフは事故や被弾などでトランクのハッチが一度でも開いてしまった場合、バタバタと開閉時の初期モーションを繰り返すのみで電動ルーフは開け閉めできなくなる。
修理するまでは再び開閉することが出来ない。トランクを開けた状態で電動ルーフを操作しようとすると勝手にトランクが閉まる。が、もちろん開閉出来ない。
センチネル やカルボニツァーレ のようにルーフ収納スペースとトランクとでハッチや空間を共有している車両ならその理由もなんとなくわかるが、そうでない車もこのようになる。
上記とは関係ないが、ルーフを開け閉め中に車を発進させると、勝手に元の形に戻る。ただし、開け閉めが終わる寸前の場合は戻らずに済む。
アフターファイア
スーパーカーやほとんどのスポーツカーはマフラーからアフターファイアが出る。
マフラーを純正以外のものに交換すると、それ以外の車種でもアフターファイアが出るようになる。
また、エンジンが黒煙を噴くまでダメージを受けると、加速時にミスファイアでマフラーからも黒煙が出ることがある。
前述のハンドブレーキ+アクセルによる空吹かしでも発生する。撒いたガソリンに点火することもできる。
車の耐久力とダメージ
車の耐久力は、「車両 」「ボディ 」「エンジン 」「ガソリンタンク 」の4つに大別され、それぞれにHPが浮動小数点数の形で設定されており、スポーン時の初期値はすべて1000である。乗り物によっては衝突ダメージや武器からのダメージが軽減される補正が付与されている。例えばライノ戦車 の場合は衝突ダメージが99.5%カット、武器ダメージが97%カットされる。
カスタマイズでアーマー100%を適用している乗り物の場合はダメージが50%カットされる。
「車両」は車両全体を指し、「ボディ」はタイヤとホイールを含まないボディ部分を指す。「車両」および「ボディ」のHPが0になっても走行性能の面で変化はなく、修理代が嵩む程度。
「エンジン」はエンジン(が格納されている部分)を指す。「エンジン」のHPが200未満になるとエンジン出力が低下し、0以下になると炎上し、やがて「ガソリンタンク」に延焼する。
乗り物によってエンジンが格納されている部分がフロントなのかリアなのかで異なる。
「ガソリンタンク」はガソリンタンク(が格納されている部分)を指す。「ガソリンタンク」のHPが0になると爆発する。
「ガソリンタンク」には通常の3倍のダメージ が入る。
「ガソリンタンク」のHPが200未満になるとストーリーモードに限り ガソリンが漏れ、そのまま走っていると燃料がなくなり動かなくなる。ちなみに「ガソリンタンク」が空になった状態で車両にガソリンを撒いて着火すると車が爆発しない。
大抵の乗り物の場合、車体の左リアのタイヤ付近 が「ガソリンタンク」にあたる。
ガソリンタンクの位置はエンジンから延焼した際に火柱が上がる部分で分かる。
ミニガン 、ウィドウメイカー 、ヘビーショットガン で「ボディ」を銃撃した場合、「エンジン」にも33%のダメージが入る 。ただし、これらの武器で「ガソリンタンク」を撃ってもダメージが3倍ではなく等倍。
ヘビーリボルバーMk2 の場合、「車両」「ボディ」「エンジン」「ガソリンタンク」へのダメージ値に1.6倍の補正 がかかる。上記のように「ガソリンタンク」へのダメージは3倍補正もあるため、計4.8倍 になる。ヘビーリボルバーMk2の通常ダメージ値は200であり、4.8倍の補正がかかれば通常の乗り物であればわずか2発で爆発させられる ということになる。
車両へのダメージで発火した場合、水に浸れば消火できる。道路沿いの消火栓が役立つ。
バイクなどはエンジンの耐久値を減らすとオイルが漏れるようになり、オイルの量が少なくなると時間経過でもエンジンがダメージを受け始める。1フレームあたりのオイル減少の計算式は、「{(エンジンの耐久値が200のときに0.0、0のときに1.0となるよう線形補間した値) + 0.1 } * 0.025 * (前フレームからの経過秒数)」。IEEE 754の浮動小数点数の仕様上、結合法則はかならずしも成り立たない点に注意。よって、正確に計算するには順番通りに行わなければならない。
ガソリン漏れと違ってオイル漏れはオンラインでも有効なので注意 。エンジンが煙を吹いている状態で長時間走行し続けて急に発火したらオイル漏れによるダメージを疑おう。
参考動画
洗車
オープンカーは洗車できない。ルーフ開閉機構を備えた車は洗車時、自動的にルーフを展開する。
サンルーフカバー無しのストラタム 、テイルゲートスポイラー装備のミニバン はデータ上オープンカー扱いになっており、洗車不可。
大き過ぎる車両は洗車不可。ある程度ダメージを受けた車も不可。
修理
今作では修理ショップはロスサントス・カスタム という名前になり、修理だけでなく、改造等もできるようになった。廃車寸前の状態でも安価で修理してもらえる。
しかし、今作から修理ショップでなくカスタム屋という立ち位置なためか、主に商用用途の車など、前作以前では修理できた車が入庫を拒否され、改造はおろか修理すら出来なくなってしまっている。「GTA SA」では、修理ショップとカスタムショップは別扱いで、商用、特殊用途の車も一部を除き修理が可能だった。広く浅くから、今作は狭く深くへと変化した。
パレト・ベイにあるビーカーズガレージ も同様。
オンラインでは、前作GTA4のマップには「ライフ」というアイテムが点在しており、修理ショップに入ることが出来ない航空機等も修理可能だったが、今作ではバランス調整のためか廃止されてしまった。
ギアチェンジ音
スポーツカーなどのMT車に乗り、視点をFPSにしてバックやある程度走るとギアチェンジ音が聞ける。
改造による変化
ロスサントス・カスタム でターボ改造を施すとエンジン音が変化し、高速運転時にはブローオフバルブの切り替え音が発生するようになる。また、ロスサントス・カスタムで改造中にアクセルを踏み込むと、エンジンをふかすことが出来る。
ローダウン
車のフェンダーやホイールを銃で何回か撃つと車高がガクンと下がる。車高は2段階下げることができる。ホイールの耐久値を減らすことで車高を下げられるが、ホイールの耐久値とタイヤの耐久値は別々である ので注意。
ただし、グリップ力が下がる。
「ダイヤモンドカジノ&リゾート」アップデート以降に追加された車両はどれもこの方法で車高を下げることはできないが、代替としてサスペンションチューニングでの下げ幅がアップしている。
オーバーハングとホイールベース
このゲームで特に荒地等を走る場合、オーバーハング(前後のタイヤからさらにはみ出した車体部分)の短さが意外と重要。スーパーカーは車高が極めて低いが、オーバーハングが短く凸凹の荒地でも引っかかる事無く走行が可能。しかし大型バス等は、車高はスーパーカーより高いもののオーバーハングが極端に長いため、ちょっとした凸凹に車体が引っかかり、無理矢理走れば車体がボコボコになってしまう。
逆にホイールベース(前後のタイヤの間)の長さはオーバーハングほど影響せず、ホイールベースの極端に長いリムジンでも引っかかることは少ない。
トラクション
今作の車のトラクション性能(滑らずに車を引っ張る力)は、車重が重ければ重いほど低くなる傾向にある模様。そのため後輪駆動のスポーツカーでも登る坂を、トラクション性能は最強クラスのはずの戦車やブルドーザーで行こうとするとキャタピラを空転させ滑り落ちるというおかしな事態になってしまう。少なくともGTASAではこのような滑稽な仕様ではなかったのだが。
そのため山肌などの荒地の急傾斜に一番強いのはSUVやオフロード車ではなく、軽量なスーパーカーというこれまたおかしな事になっている。
トレッドパターン
自動車のタイヤには、「トレッドパターン」と呼ばれる靴の裏のような溝が彫られている。本来は左右対称でなければならないのだが、このゲームではすべてのタイヤで同じトレッドパターンを使い回しているため、人間でいえば左足に右足用の靴を前後逆に履いている ような状況になっている。ゲーム内では何ら影響ないが、現実でこんなことをすれば本来のグリップ力を発揮できなかったり、タイヤの摩耗が早くなったりしてしまう。
大型車のシフトチェンジ
一般的な車であれば、加速、減速にともなってキッチリとシフトアップ・ダウンされる。しかし大部分の大型トラックやバス、それにエンジン音を大型車と共用するデューンローダー は、何故かシフトアップ・ダウンが適切に入らない。走行に支障は無いものの、場合によっては全くシフトアップが入らずエンジンフル回転で最高速まで加速し、アクセルを緩めればシフトダウンすることなく、エンジンフル回転のまま徐行の速度まで減速する というありえない、車好きとして残念な挙動を見せることも。この問題、とくにオンラインにおいて徐々に悪化してきており、以前は一定速まで加速したらアクセルを一瞬全開にするとシフトアップされていたのが、されにくくなってしまっている。
固有車両関連
固有車の改造
各プレイヤーの固有車(バッファローS 、テイルゲイター 、ボーディ )は改造した後乗り捨てても、改造されたままの状態で自宅前に出現する。
フランクリンはミッション「回収稼業 」クリア後にバイクのバガー が追加される。バガーも固有の乗り物扱いなのでガレージに入れておかなくても消滅する事は無い。
アマンダのセンチネル とトレイシーのイッシー も改造が保持される。 ただし、マイケル以外のキャラが持ち出すとマイケルから注意のメールがくる。
マイケル以外のキャラでアマンダやトレイシーの物ではないセンチネル やイッシー に乗ってマイケルの自宅に近づいても、何故か注意のメールが稀にくる。
ストーリー[プランC]クリア後、トレバーの家にホットブレイザー
が追加される。こちらもガレージに保管不可能な点から固有車扱いだが、乗り捨てた場合カスタムが反映されない。ガレージにも保管できない為唯一カスタムが反映されない固有車両となってしまっている。
相互性
ランダムイベント 等で手に入れる事ができる車輌は、そのミッションを行ったキャラの固有車のカスタマイズが外観以外同じものになる。アーマーやエンジンなど。
他のキャラでも使える
ストリップクラブの駐車場に保存している車両は、トレバー以外でも使用可能。
フランクリンの車をマイケルで使う
ミッション「運命の仕事 」でフランクリン固有の車でマイケル邸に向かう。その後ミッションを完了させ、マイケルで自宅に戻るとフランクリンの時に駐車しておいた場所にフランクリンの車が置いてある。バグかもしれないので、毎回できるかは要検証。
その他
フランクリンのGTA
通常、駐車してある車両は窓を割って盗むが、フランクリンに限ってはセダンやスーパーカー、スポーツカーなどの車高の低い車のみ、窓を割らずに工具のようなものを使う仕草をして乗り込むことができる。無音で怪しまれずに盗めるため一般人から通報されない。ただし盗難防止アラームが鳴っている場合は収まるまで待つ必要がある。また、警官が近くにいる場合は手配されることがある。
パトカーを盗んでも警官が近くにいない場合は手配されない。
ヘルメット
バイクに乗った時、しばらく操作をしないと被るヘルメット。事故のダメージや、銃撃戦のヘッドショットからダメージを大幅に軽減できる。オンラインの洋服店で売られているヘルメットは適用されない?(要検証)
バイクに乗るとヘルメットをかぶるが、降りたり、車に乗ると脱いでしまう。しかし、自転車に乗り換えると、乗ってる限り脱がない。徒歩の場合は、携帯を出してる間は脱がない。
バイクに乗るたびヘルメットのデザインが変わる。
押収なんかさせるか!
カスタマイズした大事な車を失いたくない人は、いらない車を破壊するか水没させることでその車は消滅したことになり、押収車両保管庫に保管されない。使い捨てるつもりの車でわざわざ押収されたくないなら、どこぞの豪邸のプールにでも突っ込んどけばいい。なお、逆にカスタマイズした車を水没させてしまうと戻ってこないので注意。
過保護
自キャラがマイケルの場合。トレイシーがイッシー に乗って家を出るとき、タイミングを合わせて助手席側から乗ると同乗できる。運転はトレイシー任せで、宛てもなく家の周辺の地区をグルグル回っているだけ。→ボタンで話し掛けられるがトレイシー
からは完全に無視される。
車を運転しているNPC状態の主人公と相乗り
通常ではNPC状態の主人公が運転している車の助手席に乗ろうとしても乗れないが、実はある方法で乗ることができる
まず、上手い具合に主人公同士を会わせ、どちらか一人が一度車に乗り、その後一度降りてから少し車から離れる。そうしたらもう一人にスイッチし、さっき車から降りた主人公が車に戻ろうとするので、相手がドアを開けて車に乗り込むモーション中に助手席に向かって△/Yボタンを押すと助手席に乗ることができ、相手が勝手に運転してくれる。
運転はNPC状態の主人公に任せて、一緒に警察から逃げるのも面白い。
カーサーフィン
バスやトラックなど、速度の遅い車は上に乗っても振り落とさせないのでカーサーフィンが出来る。
後ろに扉が付いているトラックは、その扉の中に入れる。そこから銃撃も可能。
オフラインでロスサントス上空を飛行している飛行船アトミック号 の上にも乗れる。
走行中の貨物列車のコンテナがない部分にもジャンプで乗れる。乗る時も降りる時も、走行中であるにもかかわらず怪我しない。ただし列車でもトラックでも、高さによって鉄の棒に顔面を強打する地点がある。ダメージこそあまりないものの、その光景は中々に痛々しくなんともマヌケ。
乗らないで
手配中はタクシー に乗ることができない、電話をしても空車がないと言われ、走っているのを捕まえても奪ってしまう。
またブレイン郡で呼んでから来るタクシーは汚れている。
オンラインでタクシーを呼ぶ際、銀行にお金があっても手持ちのお金がない場合は「空車がない」と言われる。呼んだ後で手持ちのお金を銀行に預けると、電話がかかってきて「空車がない」と言われる。
錆びた戦車
ロスサントス国際空港 北東のラ・プエルタのリサイクルセンターRogers Salvage and Scrapの廃車置場にたたずんでいる。
見た目はソ連軍中戦車T-34-85
。ライノ戦車(レオパルト2がモデル)とのかつての敵国戦車同士、世代を超えた共演もできる。
また隠しパッケージ4番から僅かに南の海中にも錆びたライノ戦車、同じく西にはドイツ軍Ⅱ号戦車F型が沈んでいる。見物するならば昼間かつ酸素ボンベ装備推奨。
フロムカリフォルニア
ロストのアジトに捨ててある廃車のナンバープレートはカリフォルニアナンバーとなっている。
ナンバープレート
アメリカのナンバープレート(License Plate)は州や特別区によって異なる。またナンバープレートが発行された時期によっても異なる。北米のナンバープレート(wikipedia)
物語の舞台であるサンアンドレアスはカリフォルニア州をモデルとしているので本作のナンバープレートのデザインも同州のものがモデルとなっている。これを踏まえると本作のナンバープレート
は発行時期の新しい順にホワイトにブルー2(Blue on White 2)→ホワイトにブルー1(Blue on White 1)→ブルーにイエロー(Yellow on Blue)→ブラックにイエロー(Yellow on Black)であると考えられる。
ゲーム中でも比較的新しい車両はホワイトにブルー2のみを付けて走っているが、少し古い車両だとホワイトにブルー1が混じるようになったり、より古い車両になるとブルーにイエローやブラックにイエローを付けていたりする。
ホワイトにブルー3(Blue on White 3)は免税(Exempt)のナンバープレートでパトカーや消防車等の公用車が付けている。
ALAN 0
稀にナンバープレートの表記が「ALAN 0」という文字列に変わってしまう。
車種に関係なく出現し、保管していた車もいつの間にかこれに変わっていることがある。
この現象は前までは自宅ガレージに保存した車両のナンバープレートの色が保存されなかったバグを修正するためのパッチの副作用かと思われる。動画のように突然直ることも。おそらく、一時的なプレートの読み込みミスと考えられる。
参考(
https://www.youtube.com/watch?v=dC2bV1L5hig )
「ALAN 0」は恐らくプレートの初期値。ALANの由来は開発スタッフの1人、Alan Litoberski氏と思われる。同氏はスタッフロールに「Scripters」として名を連ねている。0の由来はゼロ、初期値の意味と思われる。
カラーリングの法則
さすがに大量出現中の一般車には当てはまらないが、多くの場合、今現在乗っている乗り物と同じ車種で同じ色の物は出にくくなる傾向がある模様。
ロスサントス・トランジットのバス が最もわかりやすい事例だろう。
コレを利用すればスピードー などのレアカラーも出やすくなる。ただし数人の協力者が必要。
オンライン関連
車両の諸費用法則
車の売却額は基本価格をベースに、正規の手段で購入した車両の場合、基本価格の60%。盗んできた車の場合は10%。改造していた場合、パーツ改造費用の半額が売却費用に加算される。トルネード などのギャング仕様が高値で売れるのはこのため。車両売却額一覧 ページも参照。
フル保障プランの費用は基本価格の12.5%。小数点以下は切り捨て。
モース相互保険 に支払う代車料は基本価格の1.25%。フル保障プラン費用の10分の1とも言い換えられる。こちらも小数点以下は切り捨て。車のカスタム内容、正規購入/盗難車にかかわらず、相互保険の代車料金は不変。
これらの数値から逆算して、販売されていない車も基本価格を算出できる。
車輌修理
ミッション等、開始地点に乗り付けた乗り物が完了地点に配置される際、傷や凹みが修理されている。
同乗
オンラインで、大型車や飛行機に同乗している状態でシネマモードボタンを押すと、主観視点に切り替わる。
ガソリン缶とアフターファイアを使った地味な嫌がらせ
ガソリン缶 で撒いた燃料をアフターファイアで点火して他人の個人車両を破壊した場合、事故扱いとなり保険料の請求と負け犬ポイントの追加が発生しない。(武器での点火は加害扱いになるため注意。)
保険で復活させる車の出現ポイントは固定のため、自分で取りに行くか配送を頼まなければいけなくなる、という地味な嫌がらせ方法。
バイク・自転車関連
壁登り
壁に向かいながらウィリーをするように後ろ向きに倒し、壁に当たったらブレーキを入力しつつバイクや自転車が前傾するように入力する。成功すると、バイクや自転車にかかっている力に応じて壁を急上昇するかのように登る。FPSが高いほど少ない加速力でより高く上がれる。自転車ならまともに登るには追加のバニーホップと落ちないためのペダルをこぐ入力がほぼ必要になる。バイクならアクセルを必要に応じて前方方向に対する加速力を調整する。ペダルをこぐ入力やアクセル入力はホイールがひとつでもなにかに当たっている状態で行わなければ意味がない。
バイクならシノビ やバティー801 が比較的やりやすい。
少なくとも自転車に関しては、30FPSを超えて動かせるPC版がリリースされる前からこの挙動に関する動画が上がっているほど実用的な技だった。ただし、SAの時点から内部的に自転車がバイクの派生クラスとして実装されていることを考慮すると、この壁登りの挙動自体はオリジナル版環境のバイクではフレームレートが低すぎて実用的でないだけで、一応いくらかはできていた可能性がある。
航空機関連
胴体着陸
『GTA:SA』では航空機で胴体着陸するとあっという間に爆発炎上してしまったが、今回は胴体着陸をすることができる。当然着陸エリアを長く取らないとオーバーランしてしまうし岩やライトに接触しすぎれば爆発してしまう。さらにこの状態でランディングギアを出すと開閉装置が破損しギアを出せなくなる。またプロペラ機は胴体着陸するとプロペラが地面にすれて破損してしまうため離陸不可能になる。ジェット機はギアを出す操作をしなければ地面にすれた部分の塗装が剥げるだけでつつがなく離陸・ギアを出して着陸ができる。
着水することもできるが一気に沈み始めるため深い海に落ちれば息切れするかサメの餌になる。ハドソン川のようにはいかない。
当然ミッションで飛行機を着陸させるとき胴体着陸すれば飛行機がイカれて失敗になるので注意。
旅客機事故
タイミングよく、離陸寸前の旅客機に車などがぶつかると、そのあと墜落する(無敵チートを使ったプレイヤーでも可)
セスナ機硬直
風力発電所にある風車にセスナ機、もしくは小型飛行機で突っ込む。羽根に当たる直前に違うキャラクターにスイッチする。そして、もう一度羽根に突っ込んだキャラクターにスイッチする。するとそのキャラクターは地面に立っていて、飛行機は羽根の上あたりで固まっている。爆破させると地面に墜落し、再度爆発。
緊急着水
ディンギー に乗って酸素ボンベを取得したあと、背負ったままの状態で飛行機に乗る。(Jetで確認)そのまま離陸させ、海の深い部分(マップの海の色が一番濃い部分)に爆発しないようになめらかに着水させる。飛行機はどんどん沈んでいってバラバラになるが、主人公は死亡することはない。降りずに待っているとやがて近くの陸地に飛行機ごとワープする。
ジェット だと機体がデカいのでワープ先で建物などにめり込んでしまい暴れるがなぜか爆発しない。
警察ヘリを風力発電施設に誘い込むと
稼働している戦闘機の噴射口に近づくと
吹き飛ばされる。
オンラインで追加されている、ヴィジランテやロケットヴォルティック(車)も同様(ブーストをオンにした時のみ)。
船舶関連
車で運搬しているボート
稀にバイソン やボブキャットXL がボートを運搬しているが、このボートは実際に水辺に持って行って十字キー→で降ろすことができる。
車に運搬させたまま、ボートの操縦席に付くこともできる。ラジオも聞けるしライトも点灯可能。当然ながらボートの移動距離には1mたりとも加算されない。この状態で手配度が付くと、警察は「Stop Your Boat(船を止めろ)!!」と言いながら追いかけてくる。
陸上でボートに乗っている状態(例えば座礁)で手配度が付いた時も、警察は「Stop Your Boat!!」と叫ぶ。
鉄道・公共交通関連
破壊
オフラインの列車は爆発物で破壊可能。車と同じく、爆発すると炎上しながら黒ずむ。先頭車両を爆破すると停車する。
運転士を排除しても列車は走行し続ける。メトロの運転士も同様。メトロ は手榴弾を撒いても乗客にダメージが入らない。どうやら車両の底部はダメージを通さない模様。窓から撃てば殺せる。
オンラインの列車は破壊不可。大量のオブジェクトで線路を塞いでも停車しない。運転士や乗客を殺すことは出来るが、それでも停車はしない。
閉めぬ
オンラインでメトロに乗車すると、何故か左右をドアを開けたまま走行する。
因みに、オンラインでのみ走行中でも車内を自由に移動できる。
踏切事故
踏切で線路に対し垂直に車を停めて乗ったままにしていると列車と衝突。衝突されるとキャラが叫びながら乗ったまま車ごと宙を舞う。ぶつけられた車は何かのモニュメントみたいなへこみかたをする。一応走るが、徒歩以下の速度。やり過ぎると爆発炎上。たまに一般市民が勝手に巻き込まれている。
その他の乗り物
ケーブルカーに爆発系の武器で攻撃すると
未分類
オンラインとオフラインの差
オフラインのミッションで強制的に乗らされる乗り物や、キャラチェンジ時に発生する渋滞イベントなどの乗り物は、たとえ盗んで手に入れたとしてもステータスの盗んだ乗り物の数は増えない。しかし、オンラインの場合、ミッションで強制的に乗らされる乗り物でも(たとえそれが依頼主が用意した物でも)乗り込めば盗んだ乗り物の数が増えてしまう。(ただし一部例外有り) また、他のプレイヤーが乗り捨てた盗難車に乗っても増える場合もある。 と、以前はこのようなやや理不尽な仕様だったのだが、恐らく強盗アップデート付近で仕様が変更され、ミッションで配置される乗り物には乗り込んでも数字が増えなくなった。 (例として、乗り物を盗んで届けるミッションの対象車や営業妨害 シリーズの破壊対象車、4台のトレーラー 、ハーモニー外し で一見関係なさそうな感じで付近に駐車されているパッカー など)
ⅣとⅤの差
一見すると、マップや人物が変わって乗り物が増えただけのようだが、実は細かいところが結構変わっている。
乗り物の破損表現の変更。車が落下ダメージを受けた際に爆発しやすくなっている。
ヘリがローターを失った場合、必ずと言っていいほど墜落時に爆発するようになった(前作では低空なら少しダメージを受けるだけだった)。
水中に潜れるようになった。これにより、新たに潜水艦が登場した。また、あまりに高いところから水面に落下した際、死ぬようになった。
最終更新:2024年12月09日 23:02