ソニーのツンぶりが気になります。
UQ WiMAXの株主でもあるインテルは、7月以降からWiMAXモジュールを内蔵した統合モジュールをリリースするとか。つまりCPUとチップセットとUQ WiMAXモジュールを1セットにして売り出す、というわけですね。
さてUQ WiMAXサービス開始発表会で配られたプレスリリースには、各PCメーカーのコメントが添付されていたのですが。
ASUS、オンキヨー、クラリオン、Acer、NEC、富士通、レノボは250字を越える声明文だったのに、我らがソニーは「WiMAXという新しいテクノロジーに期待しています。」とたったの26文字(句読点含む)。自社商品と比べてなんともシンプルです。
自分自慢となりがちな長文メッセージより簡潔なほうが好ましいのですが、やっぱこれって、VAIO type PでFOMA WWANに手を出しているからなのでしょうか。
他メーカーのコメントは「インテル様と~」(ASUS、レノボ)、「インテルと~」(エプソンダイレクト、オンキヨー、クラリオン、)、「インテル社と~」(シャープ)、「インテル社の~」(デル、HP)、「インテル社製~」(東芝)、「インテル社との~」(Acer)、「インテル株式会社様と~」(NEC)、「インテルの~」(パナソニック)、「インテル株式会社と~」(富士通)などなど、判で押した内容だったことも気になります。間違いを恐れず深読みするならば、これらのメーカーからはWiMAX搭載PCや周辺機器がリリースされるってことなのかも。それも7月の解禁日直後に。
そしてソニーからは登場しないってことなのかなあ…。いつかtype P WiMAXというデレデレっぷりも見てみたいところなのですけど。
真のモバイルブロードバンド「UQ WiMAX」を体験してきた
(武者良太)
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