サイエンス写真好きですか?
もし、好きなら朗報です。というのも、そろそろ2009年も終わりに近づいてるってこともあってか「Popular Science」では、ギャラリー形式で「素晴らしいサイエンス写真オブ・ザ・イヤー」をご紹介しているんですけど、かなりインパクトがあって凄い写真が62枚もあるんです!
今日は、その中から僕のお気に入りを8枚ほどピックアップしてご紹介したいと思います。
ん? 何これ? と思うような写真ばっかりなので、説明を読む前に何なのかを当ててみると面白いかもしれませんね。
「ヘル・レイザー」じゃありませんよ。これは、微小電極アレイを脳に設置して、神経インターフェースに働きかけ麻痺させて、考えをを制御させているところだそうです。
今、あなたが見ているのは磁性流体。磁性流体は磁石に反応する液体で、これは油の中で鉄の断片と反応してるところ。ゴツいアクセサリーみたいで美しいですね。:関連リンク
Goddard Space Flight Centerの巨大なレーザーは、遥か宇宙の25万マイルも先にあるアメリカの月探査機ルナ・リコナイサンス・オービターに向けて距離を測定するために1秒に28回のペースでレーザーを放射しているんだそうです。こんな風に。
このトップにもあった写真、何だと思いました? 当たってたら尊敬しちゃいます。こちら、内耳の有毛細胞を21,000x倍率で撮影したものなんだって。きゃー。
これはスーパープレッシャー気球。900キロもの機器を3万4100メートル以上もの上空まで運ぶことができるそうですよ。
これは、なんとなーく生き物がいるから卵だよなぁ? と予測はついてると思いますけど、正解はアマガエルの胚子。
既に観たことがあるかもですけど、これは900年休眠していたチャイテン火山が噴火した時の写真。CGみたいですけど本物です。地球最後の日を見ちゃった気になりますよね...。
これは、幅400ナノメートルのトゲトゲから成る表面で、水滴がバランスをとってるところだそうです。
以上が僕のお気に入りの8枚だったんですけど、どうでした? もっとサイエンス写真を観たくなっちゃいました? それならPopular Scienceの膨大なギャラリーをチェックしてみてはいかがでしょうか。自分のお気に入りなサイエンス写真をみつけるのもアリですね。
-matt buchanan(原文/junjun )