ラップトップだもの。持ち歩き端末だもの。バッテリーは重要よ。
コンセントから抜いて2時間で死亡してしまうラップトップになんの意味があるでしょう。ラップトップ、持ち歩きに特化した端末なら、バッテリーのもちは最も注目されるべきポイント。というわけで、バッテリー長持ち比較。WiFiを使ってネットをし続け、どれほど長持ちするかをネタ元のLaptop The Pulse of Mobile Techが試しています。ここで紹介するのは、7時間以上もった頼りになる端末。中には、別売りのパワフルバッテリーを使えば20時間もつものも。
Lenovo ThinkPad X230:20時間46分
内蔵の6セルバッテリーなら7時間。しかし、別売りの9セルバッテリーを使えば12時間超えも可能。それでも足りなければシートバッテリーがオススメ。9セルとシートの合わせ技で20時間いけます。
Lenovo ThinkPad T430:13時間25分
T430の場合は、50ドル(約4000円)で9セルバッテリーにアップグレード可能。この端末はキーボードが素晴らしいことからも、半日使えるならバッテリーアップグレードする価値は十分。
Lenovo ThinkPad Carbon X1:7時間45分
1249ドル(約9万8000円)からの値段にしては、Carbon X1のスペックは悪くない。Core i5 CPU、14インチのマットスクリーン、1600x900の画質。このスペックでこのバッテリーもちなら十分。
Dell Latitude E6430:10時間37分
14インチでバッテリー持ちを気にするならこれがいい。バッテリーだけでなく、その強固なボディも魅力。落下にもゴミにも強く、持ち歩くには心強い。9セルバッテリーは79ドル(約6200円)のオプションですが、その価値あり。
Sony VAIO SE:10時間35分
VAIO SEのシートバッテリーは、929ドル(約7万3000円)のオリジナル価格に150ドル(約1万1700円)のプラスオプション。さらに重さもかかる。それでも10時間超えるなら魅力と言えます。
Dell XPS 14:8時間17分
他端末と比べると少し重い。が、バッテリーが8時間超えでもつので許容範囲。
Apple MacBook Air:8時間10分
Airはモデルチェンジの度に、確実の良くなっていっています。2012モデルで最長8時間10分を記録しただけでなく、プロセッサの向上やUSB3.0ポート追加等、魅力はバッテリーだけじゃない。
Apple MacBook Pro(Retinaモデル):8時間02分
この端末の魅力はなんといっても2880x1800の美ディスプレイ。このディスプレイを8時間支えるバッテリーはお見事。フラッシュメモリに切り替えて、大きな95ワットバッテリーにそのスペースを譲ったのが鍵ですね。
Toshiba Portege R835:7時間35分
薄さで言えば他に引けを取ります。が、799ドル(約6万3000円)でCore i5搭載、RAM4GB、ハード容量640GB、これでバッテリーもちが7時間半なら十分でしょう。
Acer Aspire TimelineU M5-581TG-6666:7時間29分
薄くて、パワフル、そして7時間半弱のバッテリーもち。文句なし。829ドル(6万5000円)で、Core i5、RAM 6GB、ハード容量500GB。さらにグラフィックはNvidia GT 640M LEでこれも魅力。何より薄い。
[Laptop The Pulse of Mobile Tech]
そうこ(Kenneth Butler - Laptop Magazine 米版)