Apple Watchを着けて寝る重要さがわかりました。
食べ過ぎや飲み過ぎ、夜更かしなど、不摂生気味になりがちだった年末年始。目に見えない自分の健康状態を理解するのは容易ではありませんが、僕はApple Watchの「ある新機能」のおかげで生活を改善する必要があることに気づかされました。
watchOS 11で追加された「バイタル」アプリ
昨年9月から配信されているwatchOS 11には、睡眠時無呼吸の通知やトレーニングの負荷など、健康に関する機能が多く含まれていますが、なかでも注目したいのが「バイタル」アプリです。
Apple Watchは夜ユーザーが眠っている間に自動で心拍数や呼吸数、血中酸素濃度などのヘルスデータを計測してくれるため、ユーザーは朝起きて「バイタル」アプリをチェックするだけで自分の健康状態を一目で把握することができるようになっています。
「バイタル」の異常値は、体で起きている何かしらの異常サイン
いつもよりお酒を呑みすぎてしまったとある日の翌日、この「バイタル」アプリをチェックすると、1項目だけピンク色の異常値(青色の範囲は自分自身の標準基囲)を示していたことに気がつきました。
このとき、飲酒が原因で寝てる間の心拍数が通常時よりも上昇し、基準値を超えてしまっていたのです。
また前夜の飲酒が原因で、心拍数と手首皮膚温に異常値が同時に2つ確認された日も。この日は「バイタル」アプリから心配の通知が届きました。
お酒があまり得意ではない自分が普段より多く飲酒をすると異常値が検出され、睡眠の質や翌日のパフォーマンスに影響が出る可能性があることが「バイタル」アプリを通して判明。
反省と共に異常値を再び出さないよう生活を整える必要があることに気づかされました。
Apple Watchを着けて寝ると、自分の健康状態をより深く理解することができる
これまではApple Watchを着けて寝る=睡眠データの計測、というイメージをお持ちの方も多かったと思いますが、watchOS 11ではApple Watchを着けて寝ることで、自分の健康状態をこれまで以上に深く理解できるよう進化しています。
個人的には『睡眠』アプリ以上に大きな価値があると思ったため、ますますApple Watchを着けて寝る重要さを実感することができました。
規則正しい健康的な生活を送るためにも、「バイタル」アプリには日々目を通す。年末年始の出来事を通して、今年の新たな日課ができた気がします。
Source: Apple