デトロイトの「野生化した家」、Googleストリートビューで暴かれる凋落の姿

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デトロイトの「野生化した家」、Googleストリートビューで暴かれる凋落の姿

かつては自動車の街として栄華を誇っていたアメリカのデトロイト。

今では人口が減り、廃墟化が進み犯罪も増え、アメリカでも最も危険な都市のひとつに衰退してしまいました。そんな街デトロイトを辛辣に、皮肉に描写するのが何を隠そうGoogle Map

LOVELANDのチーフプロダクトオフィサーであるAlex Asup氏は、ストリートビューのタイムマシン機能を用いて、デトロイトの7万8,000件以上の「野生化した家」を記録してきました。

Web Urbanistによれば、

「野生化」という言葉は、飼いならされた動物が自然に帰り野生に戻る様を表しますが、都市探索者で写真家のJames Griffioen氏は、捨てられた家にその意味を与えた。

特にデトロイトの数多くの朽ち果てた空き家は完全に自然と同化し、まさに「野生化した家」である。

これらの定点観測された家々の写真は2009年から2013年のたった数年間。でも、あからさまに人気がなくなり、ゴミが散乱し、そして雑草や木々に覆われている様子がうかがえます。人間が居なくなると、こんなにもあっけなく家も「野生化」してしまうのですね…。

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source: GooBing Detroit via Web Urbanist

Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文

(mayumine)