東芝は6月21日、世界で初めて2画面タッチパネルを搭載したというWindowsミニノートPC「libretto W100」(8月下旬発売)や、Android搭載ノートPC「dynabook AZ」(同)など4機種7モデルを発表した。それぞれ、同社のノートPC事業25周年記念モデル(全機種まとめ記事)。
libretto W100はオープン価格で、実売予想価格は12万円台半ば。マルチタッチ対応の7インチワイド液晶を2枚搭載。1画面をキーボード表示にしてノートPCのように入力したり、縦方向に持ち替えて電子書籍を読む――といった使い方ができる(詳細記事)、(レビュー記事)。
重さは699グラムで、バッテリー駆動時間は約2時間。WiMAX/Bluetooth通信モジュールを搭載。CPUは超低電圧版Pentium U5400(1.2GHz)、記憶装置は64GバイトSSD、メモリは2Gバイト。OSはWindows 7 Home Premium(32ビット版)。
dynabook AZは実売4万円台半ばで、OSにAndroid 2.1を、CPUにNVIDIA「Tegra 250」(1.0GHz)を採用し、「クラウドブック」という新名称で訴求する。
10.1インチワイド液晶を備え、870グラムに抑えた。連続動画再生時で約7時間、スタンバイ時で約180時間の連続駆動が可能だ。記憶装置は16Gバイトのフラッシュメモリ、メモリは512Mバイト(詳細記事)。
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