GoogleのChromeブラウザは着実に勢力を伸ばしており、2010年11月には市場シェアが9%を超えた。分析会社NetApplicationsが報告した。
Chromeのシェアは前月の8.47%から9.26%に増えた。その一方でInternet Explorer(IE)は下降トレンドが続き、59.26%から58.44%へとわずかにシェアを落とした。Firefoxはほぼ横ばいだった。
11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Internet Explorer | 58.44 | 59.26 | 59.65 | 60.40 | 60.74 | 60.32 |
Firefox | 22.76 | 22.82 | 22.96 | 22.93 | 22.91 | 23.81 |
Chrome | 9.26 | 8.47 | 7.98 | 7.52 | 7.16 | 7.24 |
Safari | 5.55 | 5.33 | 5.27 | 5.16 | 5.09 | 4.85 |
Opera | 2.20 | 2.28 | 2.39 | 2.37 | 2.45 | 2.27 |
(資料:Net Applications) |
バージョン別では、IE8が最もシェアが高く、32.79%となっている。Firefox 3.6(シェア18.17%)、IE6(13.72%)、IE7(9.53%)、Chrome 7(8.02%)と続く。Webサイトの間でIE6サポート打ち切りが進むにつれ、IE6のシェアは低下し、IE8のシェアが伸びており、特に企業ユーザーの間では、IE6のシェアは10.3%にまで低下しているという。
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