8月2日夜の「天空の城ラピュタ」地上波テレビ放送中に起きた、Twitterユーザーが一斉に「バルス」をつぶやく“バルス祭り”で、毎秒5万8475のツイート投稿され、ツイート数世界記録を更新したという出所不明の情報がTwitterで出回っている。Twitter Japan広報担当者は「Twitterが発表したものではなく、Twitterが推定している数字とも違う」と話している。
ラピュタ放送終了直後の2日午後11時30分過ぎごろからTwitterで、「【ツイート速度記録】 女子サッカーW杯決勝:毎秒7196のツイート 東日本大震災:毎秒5530のツイート 前回のバルス:毎秒14594のツイート 2013年あけおめ:毎秒33388のツイート 今回のバルス:毎秒58475のツイート←New!!(世界記録更新)」という出所不明の情報が出回り、大量に拡散した。
Twitterは8月3日午前8時時点で、2日の“バルス祭り”のツイート数に関する公式発表を行っていない。出回っている情報についてTwitter Japanの広報担当者は「Twitterが発表したものではなく、Twitterが推定している数字とも違う」と明言。正式な数字は今後発表する予定で、「いつ発表できるかまだはっきりしていないが、流れている数字とは違うものになると思われる」としている。
バルスは、「天空の城ラピュタ」劇中に主人公のパズーとシータが唱える滅びの呪文。テレビ放送のバルスのシーンに合わせて「バルス」とネットに投稿する遊びが以前から流行っており、2011年12月の前回放送時は毎秒2万5088ツイートが投稿され世界記録を更新。同記録は13年1月1日の「あけおめ」ツイート(毎秒3万3388回)に破られており、今回の放送で記録が更新されるかが注目されている。
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