韓国ポータルサイト2位のDaumと、「カカオトーク」を開発・運営するKakaoが10月1日付けで合併する。韓国メディアによると、合併後新会社「Daum Kakao」の株式時価総額は約4兆ウォンとなり、同国新興市場・KOSDAQで2位の規模になるという。
Kakaoは来年のIPOを計画していたが、韓国メディアによるとゲーム部門の売り上げが伸び悩んでおり、モバイル部門を強化したいDaumと思惑が一致。Daumの検索機能や生活情報をコンテンツとして取り込むことでKakaoを強化できる上、DaumはKakaoを傘下にすることで、LINEを擁する韓国ネット最大手・NHNに対抗する。
カカオトークは日本ではヤフーと共同展開している。
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