投稿したテキストを縦書きに変換し、七夕の短冊のようなデザインでツイートできるWebアプリ「短冊メーカー」のソースコードをコピーして作られたとみられる「tanzaku.net」が、7月7日夕方にサービスを終了した。「tanzaku.net」側は「短冊メーカー」を参考に作ったことを認め、「心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。
短冊メーカーは、開発者のMasaruさんが昨年、七夕の日に向けて公開したアプリ。tanzaku.netはその後に作られたとみられ、説明文やボタン配置、ソースコードなどが短冊メーカーに酷似していた。Masaruさんは6日、「tanzaku.netに短冊メーカーを丸パクリされた」とTwitterで訴え、ネットで同情が集まっていた。
tanzaku.netは7日夕方、サービスを終了し、トップページとTwitterに謝罪文を掲載。「当サイトは『東北を元気にしたい』という想いから『短冊をきっかけに七夕祭りへ興味を持っていただく』ことを目的として2013年に誕生しました。サイト構築の際にはrHP短冊メーカー様を参考にさせていただきました。私の軽率な判断から意図せず作者様及びユーザーの皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます」などと書かれている。
tanzaku.net側の謝罪文掲載を受け、Masaruさんは短冊メーカーを使って「一件落着」とツイートしている。
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