東京・神保町の書店「書泉グランデ」の公式Twitterで「特定の主張を支持するかのような表現があった」とし、運営元の書泉がこのほど、公式サイトで謝罪した。「様々な思想を扱う知識の場である一書店として、決してあってはならないことと考え深く反省している」という。
9月23日に同アカウントが投稿した「大嫌韓時代」(桜井誠著、青林堂)を紹介するツイートで、「隣国が嫌いな方、なぜ嫌われているのか気になる方や、植民地支配、戦勝国気取り、領土問題、反日、それらについて疑問をお持ちの方にオススメ」と記載。このツイートが差別的だなどと批判が殺到した。
同社はこのツイートについて「様々なご意見を頂戴し、顧客と取引先各社に大変ご心配をおかけした」と謝罪。「特定の主張を支持するかのような表現があったことは様々な思想を扱う知識の場である一書店として、決してあってはならないことと考え深く反省している」という。
また、「誤解をお客様に与えてしまったことは弊社の意図するところではなかった」とし、該当ツイートを削除した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR