ミクシィは、スマートフォンゲーム「モンスターストライク」(モンスト)のオリジナルアニメを、10月10日からYouTubeで世界同時配信する。日本語のほか英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語など多言語に対応する。
「アニメを届ける最適な手段として真剣に検討を重ね、選択したのはテレビではなくYouTube配信だった」と同社でバトルコンテンツを創出するエックスフラッグスタジオの木村弘毅総監督はコメントしている。
バトルシーンやユーモアを交えた「王道アニメ」になるという。スマートフォンやタブレット、PCで視聴することを想定し、1話7分と短時間で物語に入り込めるようなテンポ感、飽きさせない展開といった工夫を盛り込むなど、YouTubeに最適化した。
シリーズ構成・脚本に「妖怪ウォッチ」「アイカツ!」などを手がけた加藤陽一氏、キャラクターデザイン原案に「逆転裁判」キャラクターデザインなどを手がけた岩元辰郎氏を起用するなど、ヒット作を手がけたスタッフが参加する。
アニメとゲームの連動も予定。アニメのストーリーとリンクしたクエストをゲーム内に登場させるなど、アニメとゲームが同時進行する。
エックスフラッグスタジオの木村総監督は、「ユーザーのことを考えて、みんなで見られるアニメを作りたいと思った。アニメを届ける最適な手段として真剣に検討を重ね、選択したのはテレビではなくYouTube配信だった。いつ、どこにいても、好きなときにモンストで遊びながら、同時にハイクオリティなアニメも楽しめる。そんな、新しい体験を創っていきたい」とコメントしている。
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