米Googleが、10.2インチのタブレット「Pixel C」を11月にも発売すると、米Android Policeが9月28日(現地時間)、信頼できる情報筋の話として報じた。
「Pixel」というブランドは、Googleが2013年2月に初代を発表し、今年3月に後継モデルを発表した、オリジナルのChrome OS搭載ノート端末で使ってきたものだ。Pixel Cは3月発表の「Chromebook Pixel(2015)」のキーボード部分を脱着できるようにしたような形状という。
つまり、米MicrosoftのSurfaceシリーズや米Appleの「iPad Pro」のような、ノートPCのようにも使えるハイブリッドタブレットになるもようだ。
これまでのPixelシリーズのOSはChrome OSだったが、Pixel Cは最新Android OS「Android 6.0 Marshmallow」を搭載するという。
プロセッサはNVIDIA X1(4コア)で3GバイトのRAMを搭載し、Chromebook Pixel(2015)と同様にType-Cポートを備え、筐体はアルミニウムという。脱着できるキーボードはアルミニウムと革の2種類。
Android Policeは発売は11月とみており、29日の発表イベントで披露される可能性が高いとしている。
29日のイベントでは、Android 6.0のリリース時期、新Nexus端末(「Nexus 5X」と「Nexus 6P」)、新Chromecast端末が発表されるとみられている。
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