5月5日午後1時ごろ、Twitterが落ちた。ひさしぶりのことだ。そういうときの避難場所としてかつて使われていたのはWassrだったり、FriendFeedだったりしたのだが、今はマストドンになったようだ。
Twitterが落ちることに慣れていない最近のユーザーは、Twitterが落ちていることをつぶやこうとしてそれができないことを知る。一部のTwitterユーザーはそれを語るための場所としてマストドンを思い出し移動、または新規にアカウントを作るといった動きが見られた。
Twitter復帰直後のツイートを目視で確認したところ、避難所として自分が使っていた、または使えることを認識していると言及したSNSはほとんどがマストドンだった。そのうちまだアカウントを持っていないユーザーからは、そのためにマストドンの導入を検討しているという発言も見受けられた。
マストドンは「Twitter落ちた」って呟くためのSNSだったのか
マストドンはTwitterの上位互換
Twitter落ちたからマストドンに群がってる
Twitterが落ちたときのためにマストドンアカウント作るか
Twitter落ちたときのためだけに導入を検討してる
Twitter落ちたとき専用のインスタンス、需要ありそう
一方、主要インスタンスのタイムラインは「Twitter落ちた」トゥートで溢れた。「避難してきた」という投稿、Twitterからの避難のためにアカウントを作ったというトゥートも多数見られた。
Twitterの避難所として認識されたとしてもその未来は決して明るいものではない。国産ミニブログのWassrは2012年10月に閉鎖、FriendFeedは2009年8月にFacebookに買収された。
ところで、昨日のマストドンつまみ食い日記で報告した、米国の女性YouTuber、ジニーさんがぼくのホームタイムラインに現れて、ウーゴさんと話をしていた。彼女のkitty.townインスタンスはMasto.hostを使っているのだ。
いろいろとつながってきた気がする。
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