米Microsoft傘下の開発者向けのソースコード共有サービスGitHubは1月7日(現地時間)、無料ユーザーでもプライベートリポジトリを使えるようにしたと発表した。
これまでは、ソースコードを非公開にできるプライベートリポジトリを使えるのは月額7ドル以上の有料ユーザーのみだった。新プランでは、無料ユーザーでも無制限にプライベートリポジトリを使えるが、共有できるのは3人までだ。
また、有料プランの構成を変えた。従来「Developer」という呼称だった月額7ドルの個人向けプランは「Pro」に、GitHubのみで使うものと自社サーバでのホスティングも可能なものの2つに分かれていた2つのビジネス向けプランが1つになり、「Enterprise」という呼称になった。料金は変更なしだ。
プランがIndividualsとTeamsに分かれたが、月額9ドルの「Team」プランをオープンソースプロジェクトで使う場合は従来通り無料だ。以下は、旧料金プランだ。
ナット・フリードマンCEOは公式ブログで「GitHubは、コーディング、共同作業、そして開発者のグローバルコミュニティとのコミュニケーションに最適な場所だ。今回の変更はGitHubの将来への大きな投資であり、われわれは皆さんが2019年に何を築いていくのかを楽しみにしている」と語った。
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