ラトックシステムは7月22日、同社東京ショールームにて2004年秋のPC切り替え機器に関する製品発表会を行った。
発表されたのは、DVI-Dと光オーディオ出力切り替えに対応する「REX-230DVI」、ケーブル一体型のアナログVGA/PS/2切り替えに対応する「REX-210C」、アナログVGA/USB切り替えに対応する「REX-210CU」、アナログVGA/PS/2/オーディオ切り替えに対応する「REX-210CA」、アナログVGA/USB/オーディオ切り替えに対応する「REX-210CUA」、スタンダードなアナログVGA、PS/2の2台切り替えモデル「REX-220」、4台切り替えモデル「REX-420」の計7台。
REX-230DVIは、DVI-D端子搭載のデジタル液晶ディスプレイ切り替えに加え、光端子を備えることで、光デジタル接続タイプのオーディオ機器切り替えに対応するハイエンドモデルとなる。
また、従来製品では単なるPS/2マウスとして認識されてしまい、全機能が利用できなかった多ボタン多機能マウス(マイクロソフト「IntelliMouse Explorer」、ロジクール「MX 510/310シリーズ」など)も、PCインストール済みのマウスドライバを用いる仕組みとすることで、全機能を自然に使えるようにしたという。
ケーブル一体型の「REX-210」シリーズは、PS/2かUSB、オーディオ切り替え機能のあり/なしの違いにて4種類ラインアップされる。このシリーズは、キーボードによるホットキーにより2台のPCの切り替えが行える。
5000円程度から購入可能な2台切り替え対応「REX-220」および4台切り替え対応「REX-420」は、前面に切り替えボタンを搭載、アナログVGA、PS/2切り替え対応のスタンダードタイプとなる。VGA・PS/2×2のオールインワンケーブル対応台数分付属する。
各製品の対応機能は以下の通り。
製品名 | REX-230DVI | REX-210C | REX-210CU | REX-210CA | REX-210CUA | REX-220 | REX-420 |
製品タイプ | 据え置き | ケーブル一体型 | ケーブル一体型 | ケーブル一体型 | ケーブル一体型 | 据え置き | 据え置き |
対応切り替え台数 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 4 |
DVI-D | ○ | × | × | × | × | × | × |
アナログVGA | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
PS/2 | コンソール側のみ | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ |
USB | ○ | × | ○ | × | ○ | × | × |
光オーディオ | ○ | × | × | × | × | × | × |
オーディオ | ○ | × | × | ○ | ○ | × | × |
本体サイズ(幅×高さ×奥行き) | 226×44×89.6ミリ | ― | ― | ― | ― | 153.6×44×84.9ミリ | |
対応OS | Windows XP/2000 Professional/Me/98SE | ||||||
予想実売価格 | 2万5000円前後 | 5000円前後 | 6000円前後 | 6000円前後 | 7000円前後 | 5980円 | 7980円 |
発売予定 | 2004年11月 | 2004年9月下旬 | 2004年9月下旬 | 2005年2月 | 2005年2月 | 2004年10月 |
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