ブログ「The Dumb Little Man」には、面接に呼ばれるような履歴書を書くための12のコツを紹介しています。その内容は「それは常識」というものから「これは役立つ!」というものまで様々。例えば:

1.効果的な言葉を見つけて、それを使いましょう。

人事担当者の中には履歴書を読まないで、「響く」言葉が入っているかをスキャンするソフトウエアを使っている人もいます。あなたの知っているコンピュータのプログラム名などの名前を正しく使いましょう。そして履歴書を読み直して、どの言葉が何度も使われているかチェックしましょう。

他のコツは以下のとおり。

 

2.履歴書の目的を理解する。

履歴書は仕事を得るためではなく、面接に行くためのツールです。自分に関する事実がしっかり書かれているか客観的に見直しましょう。

3.履歴書のフォーマットを調べ、今のもので適切か検討する。

履歴書を改善する10のポイント」でも触れましたが、業界の慣習に沿ったフォーマットがいいでしょう。

4.目的に関する項目を削除する。

英文の履歴書には最初に履歴書の目的を書く場合が多いのですが、人事担当者もこれをすでに理解しているので、削除しましょう。

5.書くことが少なくなったら、そのままスペースをあけておく。

若くて経験不足であれば内容が少ないのは仕方ないこと。結果として読みやすい履歴書になるのでそのままで大丈夫です。

6.ボランティア活動なども書く。

その内容が希望している仕事と関連があると、特に効果大です。

7.最新の仕事内容から順番に経験を書く。

日本と違って、新しい職歴を上に、古い職歴を下に書くのがアメリカ式。日本の書式ならその逆ですね。

8.自分の良い点や経験を見直して、書き加える。

ライフハッカー[日本版]の過去記事「自分の履歴書を見直し、書き直す理由とは」が参考になりますよ。

9.メールアドレスは削除する。

連絡はメールよりも電話などが多いはず。ジャンクメール予防としても削除しておきましょう。

10.人から褒められるような経験、実績は恥ずかしがらずに書いておく。

11.10年以上の経験がないかぎり、履歴書は1ページにおさめる。

12.履歴書は書き直し続け、ブラッシュアップを怠らないこと。

これはアメリカで履歴書を書く時のコツですが、日本でも通じるところがあるはず。これを参考に、まずは面接にこぎつけましょう!

How to Write a Resume That Will Land an Interview [Dumb Little Man]

Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)

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