ルート取得済みAndroidデバイスのみ:『LBE Privacy Guard』はアプリからのアクセス許可を監視・制御してくれるフリーアプリ。アプリからのアクセス申請はリアルタイムで、または申請を出す前に制御されます。また、それぞれのアクセス許可に対する情報を提供してくれるので、どのアプリのどのアクセスをどうしてブロックするべきなのかが、明確にわかります

 先日、Marketから悪意のあるアプリ一式が一掃されましたが、どのアプリにどこまでのアクセス権限を与えるのかというのは、注意しておきたいところです。例えば、ノートパッドアプリなのに連絡先、電話番号へのアクセスの許可をリクエストしてくるアプリなども存在します。これらの不当なアクセスは絶対に拒否するべきです

LBE Privacy Guardは、多くのユーザがデスクトップパソコン上で使っているインタラクティブなファイアウォールのように機能します。デバイスにインストールされたアプリはスキャンされ、どんなアクセス許可のリクエストを申請してきているのかがリスト化されます。このリストを見ながら設定を変更していくと、それらの変更はそのまま記録されます。

Privay Guardをオンにしてそのままにしておくと、アプリの許可申請をブロックした際に通知が表示されるようになります。それぞれのアプリからのリクエストに対して、また後日同じ通知を出すかどうかの選択も可能です。

アプリのナビゲーションも上手くデザインされていて、直感的に操作でき、クリーンな使用感となっています。悪意のあるアプリがデータやテキスト、チャージなどに不正アクセスするのを予防するために、電話サービスに影響を及ぼす許可は「Expenses Manager」にまとめられています。その他の許可関連のグルーピングは、ロケーション、携帯ID、インターネットアクセスなどとなっています。

LBE Privacy Guard | Android Market via AddictiveTips

Matthew Rogers(原文/訳:まいるす・ゑびす)