好きではない仕事どのタイミングでやめるのか、というのは難しい問題です。そして我慢できないけれども、やめるべきでない理由が正当なケースもあります。今の仕事がいつか自分の好きな仕事につながっていく、という可能性がある場合は特にそうです。

ファイナンシャルブログ「Cash Cow Couple」はいやでたまらない仕事であっても辞めずにがんばってみた方がよい場合をいくつか紹介しています。そのうち一部の理由は「お金が必要であるから」など明らかなものも多いですが、ローンや借金などの返済を早めるために副業をする場合といった理由も挙げられています。

私は借金の返済をしています。どんなに嫌な仕事だとしても、働くことで返済額を増やすことができるのであれば、私は働くことを選びます。学生ローンの返済をしている時、私は必ずしも好きな仕事に就いていたわけではありません。夜間シフトを働き、友達や家族に会えない時期もありました。ですが、借金を返済し終わることの方が、一時の犠牲よりも私にとっては優先順位が高かったのです。

嫌いな仕事が好きな仕事への架け橋となる場合もあります。今の仕事が好きではないけれど、じきに昇進し、好きな仕事ができる、ということができる場合もあります。私はどうしても好きになれなかった仕事を6カ月ほど続けました。それがよりお金がよく、より楽しいと感じられる仕事へつながっていることを知っていたからです。

多くの場合、好きではない仕事を続けていくのは苦痛以外の何物でありませんが、なぜその仕事をがんばって続けていくのか、という理由さえはっきりしていれば、それも我慢することができるかもしれません。

みなさんも給料以外の何かを手に入れるために好きではない仕事を続けたことがあるでしょうか? どんな時に好きではない仕事でも続けてみる価値があると感じますか?

7 Reasons I'd Keep Working a Job I Hate | Cash Cow Couple via Rockstar Finance

Eric Ravenscraft(原文/訳:まいるす・ゑびす)

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