日本オラクル、「Oracle On Demand」が「e-AMUSEMENTシステム」で一部採用
Oracle運用管理オンラインサービス
2007/3/30 17:05
24時間365日の会員情報用データベース運用管理
日本オラクルは3月29日、同社が提供する「Oracle On Demand」サービスがコナミデジタルエンタテインメントの「e-AMUSEMENTシステム」で一部採用されたと発表した。
「e-AMUSEMENTシステム」はコナミデジタルエンタテインメントが提供するゲームセンター用ネットワークシステムである。遠隔地のユーザとネットワークを通じて対戦が可能で、「e-AMUSEMENT PASS」により、戦績情報やランキングへの登録、段位の取得などを行える。
このシステムの一部として「Oracle Database 10g」と「Oracle Real Application Clusters 10g」が導入されており、今回Oracle On Demandを採用することで、システムの可用性と性能の向上、運用負荷の軽減が実現できたとのことだ。
Oracle On Demandは、日本オラクルのエンジニアが同社のソフトウェア製品の運用・管理をオンラインで行うサービスだ。専門技術者がネットワークを通じて顧客のシステムを遠隔地から24時間365日の監視を行い、障害の未然防止やライフサイクルサポートを提供する。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)