前回、
・かかとクリームを寝ている間に保湿するため、使い捨てマスクを再利用するのは最高では?
などと書きました。
それ自体はいいのですが、、、
これまで、こんな感じで20枚くらいのマスクをグルグルと再利用していたため、ストックがあまりなく、やり始めてすぐに在庫が払底してしまいました。
マスクの使用量とコストを計算する
仮に毎日使うと
左右2枚x一ヶ月30日x3ヶ月(12~2月)=2x30x3=180枚
という感じで、結構なくなります。
何しろかかとは左右二つ、口は一つなので使用スピードが倍です。仮にある程度のストックがあっても、すぐに消尽してしまうでしょう。
家族がたくさんいれば「使い終わったマスクはここに入れておいて」みたいな感じで、再利用マスクの入手がはかどるのでしょうが、残念ながら自分ひとりでは生産に限りがあります。
だからといって再利用マスクを生産するために新品のマスクを午前/午後で変える、みたいなことも非生産的です。
では、思い切って発想を変えて、
・そもそも不織布のマスク=かかとの保湿用製品
と定義して新品マスクをそのまま使っては・・・ということになると、どうですかね。
仮に不織布マスク50枚500円とすると、1枚10円になります。1日20円。180枚で1800円です。
うーん、これは高いなー。かかとちゃん買えますね。
というわけで前回最後に少し触れたとおり、
・かかとちゃんと再利用マスクを併用する
というのがサイクル的には良さそうです。
かかとちゃんっぽいやつ200円を買ってきた
というわけで買ってきたのがこちらです。
かかとちゃんじゃないのか!? という感じですが・・・とりあえず安いのを。
回して使うので2パック400円。
サイズがフリーなのはよくわかりませんが、伸びるってことなんですかね。色がピンクなのはそれしかなかったからで・・・
※あとでググったら過去にドンキで100円で売られていたらしい・・・Oh・・・
あけてみると、真ん中あたりの内側に、なんかタコの吸盤のように、丸いシリコン部がついています。
ここをかかとに当てて使うものということで。
ちょっと気になるのは、パッケージ表面に製品名も会社名も書いてないところなんですよね。あまりこういう言い方したくないのですが、「パチモン」といっていいのかもしれません・・・
説明もかなり胡散臭いし・・・
一応、まったく素性がわからないバルク品というわけでもなく、連絡先らしきものの記載はあるのですが・・・
単に組織名と電話番号が載ってるだけで、製造元とも販売元とも書いてないのでなんだかよくわからないんですよね。(協同組合なので事業会社ではないと思うのだけど・・・直接開発や製造してるのかな?)
公式サイトがあって見てみましたが、この製品は載っておらず、結局素性はよくわかりませんでした。活動紹介で忘年会の様子が載ってたり、なかなかアットホームな感じではありますが・・・(苦笑
フィット感、使用感は結構よくて、実用に耐えうる感じ
さて、実際に使ってみたところ・・・
悪くないです。何回洗濯して使えるかにもよりますが、200円なら買い足しもありかなってレベルです。
フィット感は上の写真でみてもらうしかないですが、ちゃんと伸びるし、寝ている間にズレることもありませんでした。
なお、この足のサイズは26.5cmですが
・ギリギリ伸びる限界レベル、履くときにややキツい(履いたあとはほんの少し圧迫感がある程度)
という感じだったので27cm以上のサイズのヒトは要注意かもしれません。
ただ、一つ気になる点があって・・・本体は確かにフリーサイズで伸びるので「足の大きな人でも全然使えるじゃん」と思うのですが、シリコン部は大きくならないので、そこは注意が必要だなーと(一般論としては足が大きい=かかとも大きい、なのでシリコンでカバーできる範囲が足りるのかどうか、ということ)
具体的なサイズはこうでした。
まぁ足の形状(骨の形状)ってホントひとそれぞれらしくて、もしかしたら「足全体は大きいけど、かかと部は細め、小さめ」ってヒトもいるかもしれないので、なんともいえないところですが・・・。
「かかとちゃん」にはSサイズのほか、M/Lサイズの大きなものがあるようですが、シリコン部のサイズがどうなっているかまでは確認できませんでした。
すぐに破れた、伸びてしまった、みたいなことがあればまた書きますが、何もなければこのまま使い続ける所存です。
(製造元?である日本レッグニット卸商協同組合は靴下のプロ集団らしいので、そんなことにはならない・・・よね?と期待)